「ハワイ旅行中に、自然の中でちょっと冒険気分を味わいたい!」
そう考えている人はワイキキの少し北にある「マノア」へ行ってみてはどうでしょう?
この記事では気軽に冒険気分を味わえる場所として、マノアの滝(マノアフォールズトレイル)について書いています。
冒険に憧れていた少年(少女)の心を持った大人の方は、最後まで読んでみてくださいね!
マノアの滝を見に行こう
マノアの滝は冒頭の通り「マノア地区」という場所にあります。
マノアは、特に朝のうちにコオラウ山脈に雲がぶつかり、霧や雨になっている事が多いエリアです。
ハワイには良質な水が多く、それは山にぶつかってできた霧や雨が植物や土に降り注ぎ、浄化・濾過される事でできているんです。
話は少し逸れましたが、雨量が多いからこそジャングルのように樹木が生い茂り、自然あふれる地域となっているんですね。
そしてこれこそが冒険気分を味わえる理由なんですよ!

実際に行くとすごいジャングル感があります。
マノア地区はワイキキから15分
マノア地区の場所は地図で確認しておきましょう。
ここはワイキキから少し北のあたりで、車で行けば約15分といったところでしょうか。
※この地図は駐車場で、実際の滝まではここから歩いて行きます
自転車でもいけますが、ワイキキからこの辺りまでずっと坂道が続きますので少し大変かもしれません。
(反対に帰るときは良い感じかも!)
だだ、やっぱり徒歩では少ししんどいのでやめておきましょうね。
冒険気分を味わうために必要なもの
マノアはワイキキからほど近く、気軽に訪れる事ができるステキな場所です。
しかし油断は禁物。
ここでは「ちょっと散歩に」という人も、「冒険しに来たんだ!」という人も、持ち物には気を配る必要があります。
といっても特別なものはありませんのでご安心を。
以下で紹介する4点は間違いなく持ってきた方がいいものですから、準備しておきましょう。
1、水分
まずは何といっても水分です。
ミネラルウォーターでもお茶でもスポーツドリンクでもいいので、水分は必ず持ってきましょう。
登山に関係なく、ハワイ旅行中はあちこち移動すると思いますが、気温の高さは思った以上に体力を消耗させます。
水分補給をおこたらないように気をつけて!
ちなみにマノアの場合は入り口付近に売店がありますので、持ってくるのを忘れた場合はここで買っておくことをおすすめします。

売店の他に、レストランもあります。
2、長袖&長ズボン
常夏の島ハワイでは半袖や短パンで行動する事が多くなりますが、マノアの滝を目指すのであれば、長袖のシャツや薄手のカーディガン、長ズボンまたはレギンスなどを装備しておくのが大事。
なぜなら、前述の通りマノアの滝までの道はジャングルのようになっているからです。
植物に体が触れるときもあるかもしれません。
ほとんどの植物に害はありませんが、ご自身の体質によっては「かぶれ」たり、腫れたりすることも考えられます。

こんなデカい「ぜんまい(?)」も・・・
アメリカでの治療費はものすごく高いと有名です。
もし何らかの症状が出た場合、海外旅行保険が適用できればいいのですが、内容によっては使えないケースもあり得るんです。
そうならないよう、全身を覆うのは無理だとしても、せめて腕や脚くらいはガードしておきましょうね。
肌の露出はまたワイキキに戻ってから思う存分やっちゃって下さい!!
ちなみに、朝方は意外に冷え込むという別の理由もありますよ。

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3、スニーカー
衣服の次は足元固めです。
服やズボン同様、足元もビーチサンダルやスリッポンなどの露出したものが多いでしょう。
しかし、地面がぬかるんでいたり、訪れたタイミングによっては少しだけ水に入らないといけない場所もあります。
もちろん腕や脚のガード同様に、足元をガードする意味もあります。
ピカピカのスニーカーを履くのに抵抗があるのでしたら、リサイクルショップなどで格安の靴を探したり、コンビニ(ABC STOREなど)で手に入るマリンシューズを履いてきましょうね。
もちろん、本格的なトレッキングシューズがあるならバッチリです♪
4、虫除け
最後に、虫除けの存在を挙げておきます。
熱帯、そして草木の生い茂るジャングルというエリアなので、やはり虫がたくさんいます。
それらが全部人間に危害を加えるかどうかわかりませんが、虫が自分に付着してくるのは多くの人にとって好ましくない事でしょう。
虫除けをすれば絶対安心かと言われれば微妙ですが、やらないよりやる方がいいに決まってます!
日本から持参するのを忘れていたら、ワイキキのドラッグストアなどで購入しておきましょう。
他のタイミングでも使う可能性はありますし、必要経費ということで!
性別・年代を問わずチャレンジできる!
必要なものを揃え、マノアの滝を見るために進んでいくと、終点には観光客がけっこういると思います。
顔ぶれはバラバラですが、例えば僕が登った際はとても恰幅の良いおじいさんが5歳くらいの男の子(お孫さん?)と一緒でした。
おじいさんは息が上がってヒーヒーいってましたが、それでも休み休み、ゴールまでたどり着けていました。
男の子もおじいさんを気遣いながら、楽しそうに登ってきてましたよ♪
また別の方を見ると、マウイ島から来たという若いカップルもいたり。
(なんと彼女の方は日本人だった!)
そんな性別や年代を問わずチャレンジできるマノアの滝は、初心者から中級者向けといえますね。
また、そんな場所だからこそ気軽に冒険気分を味わえるというわけです。
滝が見られるかは運次第
スタート地点からゴールの滝があるところまで、往復で約2時間といったところでしょう。
実はその時間をかけてゴールまでたどり着いたとしても、滝を見られないこともあるんです。
それは晴れの日がずっと続いた次の日。
このときは、なんと滝が「枯れて」しまっていて、水の流れ落ちる動きが全然見られないこともあるんですよ。
滝が見られるかどうかは、まさに運次第・・・
まぁそれでも緑にあふれた山を歩くことで、心身ともにリフレッシュできるのは間違いないですけどね!

マノアに来たら滝が枯れていないことを願うのみ!
マノアの冒険は終わらない
スタートからゴールまでで往復2時間くらいと書きましたが、実は入口をはじめ、途中あちこちに脇道へそれるルートがあるんです。
このマノアのトレイル、実はものすごく広い範囲のことを指します。
残念ながら僕はそのあたりは未経験なので体験した話や写真などはありません。
ただ、道の途中に看板が立っていたり草木の間を抜ける道があったりするので、そこを進めばいいんだろうなーというのはすぐにわかります。
登山経験のある人や、時間・体力・装備の整っている人は一度チャレンジしてみてもいいでしょう。
一般の観光客が行かない場所には、素晴らしい光景がある・・・みたいですよ♪

マノアにはまだまだ知られざる魅力がある!
まとめ
今回の記事では、冒険心を持った大人の方に「マノアの滝(マノアフォールズトレイル)」をおすすめしました。
マノアはワイキキから車で約15分で到着できる、静かなエリアです。
ここには有名な「マノアの滝」があり、その滝を目指して山を登る、観光客にも地元の人(ロコ)にも人気のエリアです。
さして危険な場所もなく、登山未経験者でも十分クリアできる難度でしょう。
(自分もそうでした)
しかし、そうは言っても山登りでは気を抜いてはいけません。
お水や長袖・長ズボン、スニーカーや虫除けといった必須アイテムは忘れずに!
残念ながら日によっては滝が見られないかもしれませんが、それでもたくさんの緑が作り出す新鮮な空気でいっぱいですし、マイナスイオンもたくさん浴びることで心身ともに回復できます。
帰りには、マノアの有名なカフェなどに立ち寄ってみてもおもしろいですね♪
せっかく旅行しているんだから、大冒険は無理でも「小冒険」してみてはいかがですか?
ハワイはそういう事ができる場所ですよ♪
今回の記事が誰かの役に立っていれば嬉しいです。

この冒険を体験してみよう♪
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