今日は承認欲求について書いてみました。
承認欲求とは、要するに「自分を認めてくれ!」という意味ですね。
普段ないがしろにされている人も、この承認欲求を満たす言葉を一言かけてもらえるだけでやる気が超アップしたりするものです。
「誰か自分のことをもっと見てくれよ!」なんて普段から思っている人はぜひ読んでいってくださいね。
認められるのは誰だって嬉しいもの
さて、この承認欲求。
「そんなもの自分は全く持ってないぜ!」という人はおそらくいないでしょう。
どんな人だって、少なからず認めて欲しい願望は持っているんじゃないでしょうか?
誰だって自分のやっていることを褒められたり評価されたら嬉しいですよね。
「自分は認められて当然だ」という絶対王政で生きる王様でもない限り・・・
普段認められることが少ない人たち
特に普段から誰かに認められたり褒められることが少ない人っていますよね。
例えば、
- 思春期の子どもを持つ親(もちろん子ども自身も)
- 専業主婦の妻(またはその逆で夫)
- 仏頂面でイカツイ上司がいる職場の新人(若手)
- アルバイト
などなど。
こういう人たちって普段から認められることが少ないんじゃないでしょうか?
子供のためにあれこれ世話をしたりお金を使っても、それが当然と思われていたり・・・
家事や育児を完璧にこなしても、それが当然だと思われていたり・・・
自分のキャパ以上の仕事を頑張ってこなしても、上司からはそれが当然だと思われていたり・・・
学生のアルバイトなんかは使い捨てだと思われていたり・・・
とにかく「いて当たり前、やって当たり前」と思われているような人もいるはず。
こういう人たちって、本当はもっと認められてもいいはずなんです。
もっとスポットライトを当てられてもいいはずなんですよね。

やってくれて当たり前と思っちゃダメです。
自分の例
例えば僕に最近あった承認欲求が満たされた例なんですが、
バイト先の上司とそのさらに上司になぜか気に入られていて、自分が思ったよりも高評価をいただいているというのを直接聞かされたとき。
これは普通に嬉しかったですね。
(まだ数ヶ月も働いてないんですが・・・)
そもそもですが、会社の上司や団体の長になる人というのは、「アメとムチ」じゃないですけど、たまにそうやって人を褒める・評価する・感謝するということをすると、その相手のやる気が上がって生産性も上がると思います。
それは僕が自分で立証しています。
その日のバイトはちっとも疲れませんでしたからw
ブログでも同様のことが起こる
また、これは職場ではないんですけど、このブログでも承認欲求が満たされた瞬間というのがありました。
随分前からブログのTwitterやFacebookアカウントがあるのは周知の通りなんですが、そちらで記事の更新通知を出した際に、
「いいね」してくれたり、「リツイート」や「シェア」してくれたり、時にはコメントをくださったりということがあります。
これは本当に嬉しい!
僕よりも随分先にブログを開設されていて、すでにファンが多くいるような方や、
僕と同時期に自分のブログを開設されている方などからコメント等のリアクションをしてもらえるときなんかは、
大げさですが「生きてて良かった!ブログ書いてて良かった!」と思えるくらい嬉しいです。
そういった方々に「恩返し」じゃないですけど、僕も色々な方のブログやサイトを拝見させてもらった上でリアクションを取ることが多いです。
その方々にとって僕にリアクションを取られて嬉しいかどうかはわかりませんが、良い情報を少しでも多くの人に知ってもらいたいという思いから行なっています。
僕はこの「はんらいふ」というブログに対してリアクションをとってくださる方がいるからこそ、「また次も何か書こう」という気持ちにさせてもらっています。
明日の活力になるという事ですね。
僕の承認欲求を満たしてくださっていることに、本当に感謝しかないです。
この場を使ってお礼を言わせていただきます。
みなさん、ありがとうございます!!
承認欲求を満たすための材料
話が自分のことで長くなってしまいましたw
例として上げた方々(主婦の方や親御さん、アルバイトや部下の方)の承認欲求を満たすためにはどうすれば良いんでしょうか?
自分が承認する側の立場だった場合、何ができるでしょうか?
これは何か難しいことをする必要はありませんね。
ただ「ありがとう」と言うだけ。
これだけです。
もちろん費用もかかりません。
「いて当たり前、やって当たり前」という関係を続けるんじゃなくて、「いてくれていること、やってくれていること」に感謝の気持ちを述べるんですよ。
心の中で想うだけではなくて、直接相手に向かって言葉を発すること。
こうするだけで、相手の承認欲求は満たされ、次からの活力になるのは間違いないです。
お金をかけるのもたまには良い
費用はかからないとは言いましたが、プレゼントを贈るのも良いと思います。
ただし「たまには」ということを付け加えておきますね。
毎回何か贈り物をしていては、今度は「もらうのが当たり前」という気持ちになってしまって、承認する側の負担が増してしまいますから。
別にブランド物のバッグを贈れということではありません。
何を贈れば良いのかわからないというならば、親や子ども、妻(夫)に対してはお花やお菓子など、ちょっとしたもので良いでしょう。
普段ありがとうの一つも言わないような相手から、たとえ一輪であってもお花が贈られたら嬉しいんじゃないですか?
30円の駄菓子でも100円のアイスでも、嬉しいんじゃないでしょうか???
高価なものでなくっても、感謝の言葉とともに贈る事でその効果は何倍にも膨れ上がると思いますよ。
職場関係ではプレゼントなどは難しい時もありますが、控え室や休憩室に感謝の言葉を書いたメッセージカードを置くとともに、お菓子をなどを置いておくのも良いでしょうし、
もし権限と財政的な余裕があるなら、時給を上げたり寸志を出すというのも良いと思いますね。
後者のものは本当に「たまに」の事にしておかないといけませんけどねw

お金のかかるものだけが重要ではないんですよね。
まとめ
今回は承認欲求を満たすことについて書いてみました。
人間誰しも認められたい・評価されたいという願望は持っているものです。
しかし毎日「いて当たり前、やって当たり前」という環境になればなるほど、その欲求が満たされる機会は減ってくるんですよね。
欧米の文化などでは、「I love you.」「Thank you.」を毎日言っていても特に違和感は無いようですが、残念ながら日本ではまだまだそのような文化にはなっていないみたいです。
(僕自身もまだまだです。)
よく考えたら、現在日本では様々な文化が欧米化してきているはずなんですけど、「相手に感謝する」という部分はまだ未発達のような気がしますね。
「背中で語る」とか「雰囲気で伝わる」という文化が全て悪いわけではありませんが、
「言葉にして伝える」ということの重要性をもっと多くの人が理解して実行すれば、日本も世界ももっと平和になるような気がしました。
大げさかもしれませんけどw
・・・というわけで、この記事を読んでくださった方は、自分の周りにいる多くの人に感謝しましょう。
そしてその気持ちを言葉にして伝えましょう。
直接声に出して発声するのがどうしても恥ずかしいなら、メールやLINEで伝えるのでも十分です。
「いつもありがとう。」
この気持ちを、わかりやすく伝えるようにしていきましょ!
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