「ハワイに行くために少しでも良い方法でドルに両替したいけど、どんな方法があるんだろう?」
この記事ではあなたがハワイ旅行前、そして旅行の途中で困らないよう、両替の方法についてまとめました。
ハワイ旅行前の日本での両替方法、そして現地でドルが足らなくなった場合のためにハワイでの両替方法に分けて紹介しています。
この記事が次のハワイ旅行を少しでも良いものにすることができれば嬉しいです。
国内の外貨両替はしっかり情報を集めて!
外貨両替の手段ですが、国内と国外では若干変わります。
初めて海外に行く人でも知っている方法から、中には結構マニアックなものまで色々あります。
といってもそんなマニアックなものは後に置いておいて、まずは基本的な両替方法を当ブログなどを読んで情報を集めましょう。
そして良い情報だと思ったらすぐに内容を確認する・・・ということを徹底していくと、おのずとおトクな感覚というのがわかってくるはず。
ということで、まずは国内での外貨両替の方法からご紹介します。
銀行での外貨両替は基本中の基本
まずは外貨両替の基本中の基本ともいえる、銀行での両替です。
都市銀行や信託銀行、ゆうちょ銀行などで外貨両替を取り扱っている窓口へ行き、アメリカドルが欲しいと伝えると両替できます。
多くの場合、10時など決まった時間に定まる為替レート(国際レート・インターバンクレート)をもとに、各銀行の所定の為替手数料をプラスしたものが交換レートとなります。
銀行の為替手数料は正直ちょっと高いのですが、「銀行」というところの安心感がウリ。
特に海外旅行が初めての方やご年配の方は、銀行の窓口で両替するのが一番安心できるかもしれませんね。
また、手数料が高いといっても法外な料率になっているわけではないのも安心感にプラスです。
・空港にも銀行の出張所(窓口)がある
ハワイへ行くための国際空港には、各銀行の外貨両替窓口が設けられています。
こちらでも同様のレートで交換可能。
出発前に手持ちの現金を増やしておきたい方や、逆に日本円に両替して戻したい方には重宝されますね。
専門の外貨両替屋さんを確認する!
空港や都市部の中心になる駅(東京駅、大阪駅、etc・・・)などでは、外貨両替を専門に行っている外貨両替屋さんがあります。
(正確には「資金移動業」といいます)
※参考:トラベレックス(クリックでページが移動します)
こちらは外貨両替を専門に取り扱っているので様々な国の通貨があり、旅行先を選ばないのが特徴です。
また為替手数料も銀行より安いケースが多く、さらに両替(日本円でドルを買うこと)をクレジットカードでできるお店もあります。
(上記のトラベレックスは可能です)
カード払いにすればその時点では現金は必要ありませんし、引き落としの時にクレジットカードのポイントも貯まりますからお得ですよね。
僕もトラベレックスで何度か両替をしたことがあるのですが、その際はクレジットカード払いを利用していました。
利用できるカードはJCBカードのみですが、これはかなりお得です。
お近くにトラベレックスの店舗があるなら絶対覚えておきましょう!
なお、オンライン両替の場合はカード払いには対応していないようなのでご注意を。
オンラインで両替して自宅まで配達してもらう
上で少し触れましたが、オンライン、つまりインターネット上で両替の注文をして、自宅や職場まで配達してもらうこともできます。
この場合は銀行振込や代金引換しか対応してませんが、旅行準備をしたくても忙しくて平日に窓口へ行けない人や、遠方に住んでいるご家族のために準備してあげる場合などは活用できますよね。
振込手数料や代引き手数料などが発生する分トータルの手数料は上がりますが、手段の1つとして知っておいて損はないですね。
海外専用プリペイドカードはかなりお得
先ほどのトラベレックスのサイトを見ると、「海外専用プリペイドカード」という項目があります。
トラベレックスでは「キャッシュパスポート」という名前の商品を扱っているのですが、実はこれ、かなりお得な両替方法なんです。
(申し込みは国内で済ませ、実際に使うのは現地になります)
手数料は1%と今まで紹介してきた方法の中でもかなり低くなっており、安くアメリカドルを手に入れることができます。
また、プリペイド式なので使いすぎることもなく、必要であれば銀行振込でカード残高にチャージすることもできるんです。
銀行振り込みなので、万が一残高が足らなくなったら日本にいるご家族に送金してもらう・・・ということもできますね。
詳しい説明は以下の公式サイトをご確認ください。
※キャッシュパスポート公式サイト(クリックでページが移動します)
現地(ハワイ)で両替する方法は様々
次にハワイ旅行中に両替する方法です。
ハワイで両替するということは、手持ちのアメリカドルが不足してきた場合ですよね。
このとき最もお得な両替方法はどんなものがあるのでしょうか?

両替方法も一つではありません。
ホテルで両替するのはどうしても必要な時だけ
実は宿泊しているホテルのロビーで両替することもできます。
・・・できるんですが、この方法は本当に困った時だけ利用しましょう。
なぜなら銀行で両替するということをホテル側の立場で考えると、両替して手に入った外貨(日本円)をまた自国通貨(アメリカドル)に戻す必要があるということ。
その際もちろん銀行等での両替手数料が発生しますから、そこで損をするのを防ぎたいはず。
ということで、ホテルでの両替レートはかなり高く設定されているんです。
不必要な両替はかなり損になるのは間違いなし!
どうしても必要な額だけ両替するようにしましょう。
街中の両替屋さんは無難な両替方法?
ワイキキの街中には両替できるお店が何店舗かあります。
これらの店舗で両替するのが無難といえば無難です。
ただ、そこでも手数料はありますし、その手数料もお店によってまちまち。
そして決して安くはないところも多いです。
(「手数料無し」という表記があっても、すでに含まれている。「手数料”別途”必要無し」という意味)
しかも観光客相手だからか日本人だからかわかりませんが、中には対応がめちゃくちゃ悪いところもあります。
対応が悪いので有名なのはTギャラリア前のお店とか・・・
(向かって右側)
※↑店名はあえて書きませんが、要するにこの辺りです
僕はここで両替しようとした際に質問したら何か人を罵る(ののしる)言葉とともに、
「シッシッ!」
って手を払いのけるジェスチャー&ひどい表情をされましたからね。
(グーグルの口コミにも同じような意見を書いている人がいます)
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まぁ、こういったお店で両替するときも数店舗を見て回るのもいいと思います。
あと両替専門で営業してるのではなく、洋服屋さんなど他の商売をしながら両替もやっているというところも多いです。
いずれにしてもお店の場所は覚えておくと何かあったときに役に立ちますね!
ちなみに、現地の両替屋さんで最もレートが良い(手数料が安い)と言われているのは、前述のTギャラリア前にある店舗の向かって左側のお店だそうです。
これは旅作家の山下マヌーさんが著書の中で言われていた情報。
かなり信憑性があるのではないでしょうか!?

「濃いハワイ情報」が知りたいって?それなら山下マヌーさんの本はマストでしょ!
ALOHA〜♪ 「ハワイ移住したいブロガー」ひかるです。 今回は僕の敬愛する旅作家である「山下マヌーさん」の著書を紹介します! と言っても全ての作品を読んでいるわけでもなく、最新刊から数えて何冊かは目を通していないんですがw
ATMで海外キャッシングすると手数料がめちゃくちゃ安い
ワイキキのあちこちにあるATM。
こちらでは日本で発行しているクレジットカードを使って「海外キャッシング」を利用することができるんです。
「キャッシング」とは、要するにカード会社から現金を借りるということ。
海外キャッシングなので、海外のお金(ここではアメリカドル)をカード会社から借りることができます。
「お金を借りるって、なんか嫌だな」という人の意見もよくわかりますが、実はこの方法で両替するのが一番お得になる場合もあるんですよ。
詳しい説明は別に記事を書いていますが、現地のATMで手軽に現金を準備できます。
かなり便利なので、ハワイ旅行前に手持ちのクレジットカードの「海外キャッシング枠」を確認しておきましょう!

本当は得か損かどっち?ハワイで海外キャッシングはするべきなのか計算してみたぞ!
「現地(ハワイ)で急に現金が必要になったけど、一番お得な両替方法ってなんだろう?」 この記事ではハワイ旅行中に現金(アメリカドル)が必要になった際、海外キャッシングがお得な方法なのかを書いています。 旅行前の予習として、また、もしもの時
便利なABC STOREでは両替もできる?
ワイキキを中心に、ハワイのあちこちで見かける「ABC STORE」。
いわゆるコンビニエンスストアです。
滞在中何度となくお世話になるのですが、実はこのお店の支払いに日本円が使えます。
そしてお釣りとして帰ってくるのはアメリカドル。
ということは擬似的にではありますが、両替ができるということです。
前述のホテルと同じ理由で手数料は高めに設定されてますが、わざわざ両替屋まで行くという時間と手間が省けますよね。
また、「夜のうちに両替して明日のドルを確保しておこう」なんて考えたときでも、夜に両替屋まで行くのは危険です。
(ワイキキのような街中であっても危ないので注意)
そういうときでもホテルの近く(場合によってはホテル内)にあるABC STOREで「両替」しておけば安全安心。
やっていることはホテルで両替してるのと同じかもしれませんが、こちらは買い物のついでに両替可能ということになります。
お水やお酒、明日の朝食用のパンなどを購入する”ついで”に両替できるので時短になりますよね。
ABC STOREを活用するのも1つの手です!
ハワイの銀行から直接引き出す
ハワイの銀行口座を持っている人なら、日本で銀行を利用するのと同様の感覚でお金を引き出せます。
自国の銀行なら手数料など気にせずに使うことができますね。
(時間外手数料などは要確認)
ハワイの銀行で有名なのはFirst Hawaiian Bankというところで、旅行者や移住・長期滞在をする人はここで口座を開設するというケースが多いそうです。
日本からハワイの銀行へ国際送金しておく、または前回の旅行時に余ったお金を預金しておいて、ハワイ渡航時にそこからお金を引き出して使う・・・
なんて素晴らしい。
残念ながら僕は自分でやってみたことがないのですが、チャンスがあれば口座開設してみたいと思ってます!
ドルへの両替には為替手数料が発生する
本文中に何度か出てきたのが為替手数料という言葉。
これは日本円をアメリカドルへ両替する(外貨両替)際に発生する手数料のことです。
この為替手数料を少しでも抑えることが、結果的に旅の予算を確保することにつながりますね。
上記の様々な両替方法はそれぞれ手数料に差があります。
その差は元手が同じ額の日本円だったとしても、ドルへ両替する際に大きな差となって返ってきます。
予算を1ドルでも多くするためには、為替手数料を低く抑える必要があるということを理解しておきましょう!

手数料も積み上がるとバカになりません。
海外プリペイドカードかクレジットのキャッシングを推奨!
非常に長くなりましたので、内容をまとめます。
<国内の両替方法>
- 銀行窓口で両替(安心感は一番!?)
- インターネットで両替(自宅まで配達してもらえる)
- 両替屋さんで両替(クレジットカード払いができるかチェック!)
- 海外プリペイドカードがかなりお得(使うのは現地)
<海外(ハワイ)の両替方法>
- ホテルで両替(手数料が高い)
- 両替屋さんで両替(店舗が多いので数店見て回るのが吉)
- ATMで海外キャッシング(手数料が一番安くなるケースが多い!)
- ABC STOREで日本円で支払い(買い物ついでの両替)
- ハワイの銀行口座から引き出す(あこがれ)
といったところです。
この中でお得なのは、国内で準備するなら海外プリペイドカード。
あらかじめ必要額をチャージしておいて、現地で必要に応じて引き出します。
そして現地ハワイでさらにお金が必要になった場合は、クレジットカードの海外キャッシングでしょうか。
この2種類の両替方法を中心に考えて、できるだけお得にハワイ旅行を楽しんできてください!
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