ハワイの文化・ルール・マナー

渡すときはスマートにカッコよく!チップの渡し方で差をつけるのはこんな方法♪

「初めてのハワイ旅行だけど、チップのことががよくわからないから不安だな・・・。」
「チップのこと自体は知ってるけど、どんな時にいくらくらい払うものなんだろう?」
 
そんな疑問をお持ちの方のために、今回はハワイ旅行時に知っておきたいチップのことについてまとめました!
 
チップは日本にはないシステムなので最初は戸惑いますが、慣れればなんてことはなくなってきます。
 
とはいっても、いつ・どんなときに・いくら支払うのかわからない人も多いと思いますので、僕の実体験を交えてこの記事にまとめていきますね。
 
 

そもそもチップって何なの?

話をする前に、そもそもチップって何なのかをウィキペディアの引用を持って解説しておきます。
 

日本ではこのような慣習は廃れた、もしくはサービス料や商品代金として無意識のまま徴収されているため、馴染みの無い習慣であるが、チップの慣習のある国家では、サービス業の最低賃金が安く設定されているために、チップがサービス業従事者の生活給となっている。

とりわけ、個人に対するサービスではそれが顕著である。このため、日本人が世界に赴く場合は、チップの認識をもって接することが求められる。また、国家によってはチップも課税対象になっている。

近年では、欧米などでもチップを煩わしいと思う人が増え、チップを廃止をする店も増えつつある。チップは成果によって支払われるため、従業員のやる気を促すとの意見もある。

Wikipedia「チップ(サービス)」より引用

簡単にいうと「サービス業の人の収入の大部分がチップ」ということになります。

 
ウィキペディアの続きにはアメリカ合衆国の最低賃金が書かれていますが、基本的にはサービス業の場合で時給7ドル25セントだそうです。
日本円に換算して830円くらいでしょうか。
(2017年1月現在)
 
確かに高い賃金ではないですが、それほど極端に少ないわけでもないのでは?と思ってしまいます。
・・・が、よく見ると、「ただしレストランではチップが給料の一部とみなされるため、時給2ドル13セント」だそうです。
250円くらい!?
さすがにちょっと低すぎますね。
 
10時間働いた給料が2500円では辛すぎます。
特に物価の高いハワイでは。
こういった人たちにとってチップがいかに大事かというのがわかりますね。
 
だからその収入を補うためにチップをもらえるよう、従業員やお店はより良いサービスを提供しようとしているんです。
 
引用文にもあるように、日本にその仕組みがないので慣れるまでどうしても腰が引けますが、こういったサービス業の人がいるからこそ楽しい時間が過ごせているというのを理解しておきましょう。
 
というか、特殊技能者よりサービス業の人の給料が低いのは日本も欧米も同じなんだなーと思いました。
 

チップを支払う必要のあるお店やサービスは?

それではまず、チップを支払う方が良いお店やサービスを述べておきます。
 
店員がメニューを運んできてくれるレストランや飲食店、ホテルのポーター(荷物係)、ベッドメイキングなど清掃係、お部屋まで食事を運んでくれるルームサービス、タクシー、美容室、エステ、マッサージ、観光バスのドライバーやそのガイドなどがあります。
 
要するに、「自分に対して何かしてくれた場合のサービス業に発生する」と思っておけば間違いないです。
 
ハワイ チップ レストランこういうレストランではチップを支払う感じですね。

 

 
例えばコンビニやスーパーマーケットのレジ、ファーストフード店などではチップの支払いは必要ありません。
自分で運んだりするお店ですからね。
(支払ってもいいですけど。)
 
ということで、まずはどんなお店・サービスの時に必要になるのかという問題はこれでクリアですね!
 
ハワイ チップ ファストフードカウンターで注文するタイプのお店では必要ないです。(払ってもいいけど)

レストランではチップ必ず支払う必要がある?

チップって、先の「コンビニなどのお店やサービス以外なら絶対に支払うべきものなの?」という疑問はありませんか?
 
前述したサービスの中で、ベッドメイキングやポーター、ルームサービス、タクシーなどは支払ってあげる方がいいと思います。
 
迷うのがレストランなどの飲食店。
これは「自分に対してやってくれた行動に相手の気遣いが見えたかどうか」がポイントです。
 
基本的にはチップを支払うスタンスですが、例えば頼んだものが出てこない、予約したのに違う席になっていた、リクエストしても無視しているなどの場合は嫌な思いをしますよね。
 
大したサービスをしてもいないのにチップを渡してしまうと、そのスタッフやお店も「その程度」で満足してしまいます。
そしてそこから進歩することがなくなります。
 
サービスを受ける側が嫌な思いをするようならば、そこにはチップは必要ないと思います。
嫌な思いと言っても、天候や他のお客さんの粗相など、そのスタッフやお店の過失でない場合は気前よく支払ってあげましょう。
 
その方が自分も相手も気持ちいいですよ〜。
 

チップの金額はどのくらいが相場なの?

支払う場所などがわかったら、次はチップに支払う金額はどのくらいが妥当なのかというのが気になりますよね。
 
よく言われるのが、レストランなどではお会計の大体15〜20%くらいのチップが妥当だということです。
 
例えば100ドルのお会計なら、チップは15〜20ドル、235ドルのお会計ならチップは36〜47ドルくらいです。
ホテルのルームサービスはレストランと同じ感覚なので、注文したメニューの15%くらいの金額が妥当ですね。
 
ハワイ チップ 多めサービスが良ければ多く支払ってもいいです。
 
またポーターやベッドメイキングなどは、一回のサービスで1〜2ドルが一般的のようです。
ポーターは荷物1個運ぶことで1ドルの計算が一般的ですね。
 
例えば家族4人で行って一人一個スーツケースがあって、それ以外の大きめの手荷物が一個ずつあったとすると、合計で8個の荷物がありますよね。
 
気を遣う日本人はスーツケースは自分で運ぶからと手荷物4つだけをポーターに運んでもらったりしますが、彼・彼女たちはチップで収入を得ている部分が大きいです。
 
基本的に観光に来るくらいなのでお金は少しはあるでしょうし、彼らの生活を助けるためにも、遠慮なく荷物を運んでもらいましょう。
そうすることで、4ドルの収入が8ドル、つまり2倍になるんですよね。
 
もちろんポーター自身が手荷物だけを運ぶと言ってきた場合や、貴重品などの関係で触ってほしくない場合などは自分で運ぶのは良いと思います。
その時はできればその旨を伝えてあげましょう。
 
「これは大事な物が入っているので自分で運びたいんです。」という感じですね。
 

チップの支払い方はどんな方法があるの?

では次はいよいよチップの支払い方です。
金額や渡す相手がわかっても、どのタイミングでどんな方法で支払えばいいのかわからないと困りますよね。
 
ここではサービス別に分けて書いていきますね。
 
その前に注意点を。
チップは基本的に紙幣でのみ行います。
硬化で渡すのは失礼にあたるそうなのでやらないようにしてくださいね。
 

1 ポーターへのチップはシェイクハンドで!

ではまず、先ほどから話に出しているポーターにチップを支払う時の方法をお伝えします。
 
ちなみにこの方法はポーターだけでなく、レジなどのない場所でサービスを受けた場合に渡す時も同じです。
(例えばフラダンスやウクレレのクラスでインストラクターに渡す場合、ツアーバスのドライバーやガイド、エステやマッサージ時の施術者に渡す場合など)
 
サービスを受けた内容に応じてお金を用意します。
そのお金を「ハイ、どうぞ」と露骨に渡すのは失礼。
言い方は悪いですが、物乞いに恵んであげているような意味になるんです。
 
そうではない、とてもスマートな渡し方として、シェイクハンドで渡す方法があります。
 
握手する手の内側に折りたたんだ紙幣をセットして、「Thank you!」と握手する際に相手の手の中にその紙幣を残してスルスルと手を引くんです。
外から見ていても手の中にお金があるように見えない感じがかっこいいんですね。
 
一度やってみていただきたいんですが、これができるようになるとかなり気持ちいいです!
相手も握手する際に手の中にある紙の感覚を察知しますので、お互い暗黙の了解のように手を引いていきます。
 
これはぜひ覚えましょう!
上手くいった時、初めて会った見ず知らずのスタッフのはずなのに、お互いだけがわかっている、なんだか不思議な共感を得られますよw
 
ハワイ チップ 握手手の中にチップを隠して渡すのが粋ってもんです。

2 ベッドメイキングのチップは枕元に置く

同じホテルのつながりで、次はベッドメイキングの時のチップの支払い方です。
 
状況によっては毎日頼むこともあれば、数日に1日しか頼まないかもしれませんが、お部屋の掃除とベッドを整えてくれる掃除係の方にもチップは支払いましょう。
 
その際は、ベッドの脇にあるサイドテーブルか、もしそれがなければ枕の上(またはすぐ側)にお金を置いておきます。
 
基本は1ドルですが、部屋の規模や散らかし具合によっては2ドル置いてもいいと思います。
二人で宿泊する際はベッドが2台になるでしょうから、単純計算で2倍のチップを置いておきましょう。
 
毎日キレイにしてくれてありがとう!という気持ちを持ちましょう。
 
ハワイ チップ ベッドメイキングベッドメイキングも大変な仕事です。

3 レストランでの支払いはテーブルで行う

次にレストランでチップを支払う場合の方法です。
前段階として、サービスが良かったかどうかがありますので、まずはその部分で納得できたかが大事です。
 
で、支払い方法ですが、現金で支払う場合とクレジットカードの場合がありますので、それぞれ分けて解説します。
 
支払い時の共通点として、お会計はそのテーブルで行うということ。
日本ではほとんどの場合、伝票を持ってレジまで行って、そこで清算することが多いですよね。
 
ハワイでは自分の席についたまま、「Excuse me. Check please.」と近くにいるスタッフに声をかけましょう。
オーダーが全て通った時点で、レシート(伝票)がテーブルに置かれていると思います。
大抵はバインダーに挟まれた状態になっているはずなので、ここから先を解説いたしますね。
 

・現金で渡す場合はテーブルに置く

まずはニコニコ現金払いの場合。(古いか!)
 
スタッフを呼んでお会計を確認したら、そのぶんの現金をバインダーに挟んで手渡します。
少ししたらスタッフが先のレシートとお釣りを持って戻ってきます。
お礼を伝えてその場を立ち去ると思いますが、この時テーブルにチップのお金を置いていきましょう。
 
「現金を放置して行って大丈夫なん?」とお思いでしょうが、大丈夫です。
スタッフがちゃんと見ていますので、あなたが立ち去った後はすぐに回収しに戻ってきます。
 
例:会計が98ドルだった場合。
100ドル紙幣を挟んだバインダーをスタッフに渡す
→スタッフ一旦下がる
→スタッフがお釣り2ドルとレシートを持って戻ってくる
→スタッフ立ち去る
→20ドル程度のチップをテーブルに置いて、退店
→スタッフが回収する
 
こんな感じです。
 
最初は「ホンマにこれでええのん?」みたいな感じになりますが、臆せずLet’s try!です。
 
 

ハワイ チップ テーブル食事を終えたらチップをテーブルに置いて去りましょう。

・クレジットカードの場合はまとめて支払う

次はクレジットカードの場合です。
 
スタッフを呼んで確認するところまでは同じですが、そこで現金ではなくカードをバインダーに挟んで手渡します。
スタッフは一旦下がって、カードのサインをするための領収証を持ってきますので、そこにサインして終了です。
そのサインの時にチップの金額を足した数字を自分で記入するんです。
 
例:さっきと同じで会計が98ドルの場合。
クレジットカードを挟んだバインダーをスタッフに渡す
→スタッフ一旦下がる
→スタッフがカードのサインをしてもらうための領収証を持って戻ってくる
→その領収証には「98ドル」と書かれているが、その下(または横)に空欄がある。その部分がチップの金額を書く欄になっている。(大抵はTipsなどと書かれている)
→20ドルと書いて合計欄に118ドルと記入してサイン
(または最初から合計欄にだけ数字を118ドルと記入してもよい。)
→カードと自分の控えを外してバインダーを置いて立ち去る
 
という感じです。
ポイントは自分で金額を記入するということ。
 
なぜ自分で記入するのを強調するのかというと、どうやら請求の際に最初からチップを上乗せしてレシートを渡すお店もあるそうです。
それなりのランクのお店ではまず無いと思いますが・・・。
 
しかも30%とか、結構な上乗せ額です。
先の例でいうと、98ドルのはずなのに、すでに「130ドル」などの金額で請求されるということですね。
 
日本などチップに不慣れな国の人用に「親切で」行っているそうですが、その割には額が大きすぎますよね。
僕は今の所遭遇したことはありませんが、サインしたり支払いをする前に一度金額欄をよく見る癖を持った方が良さそうです。
 
チップ込みの金額とは知らず、チップをさらに上乗せしてサインする人もいるとか・・・
 
もしそんなお店に遭遇したら、チップの金額をペンで抹消して、自分の好きな数字に書き換えて精算しましょう。
「Tips」とか「Gratuity」とか書かれている欄に数字が入っていたら、すでにチップ分も上乗せされている・・・そういうことですよ!
※他にも「Service Charge」や「SVCH」などという表記の場合もあり
 
ハワイ チップ クレジットカードクレジットカードが便利です。

※クレジットカードの注意点

カードの話が出たのでついでに注意することも書いておきます。
 
それはカードの裏面に「あらかじめ」サインがしてあるかどうか。
 
スタッフのいる目の前でサインするはよくないですし、サインがないままのカードを使うのはもっとまずいです。
最悪の場合「盗んできたのか」と疑われるかも。
それくらいクレジットカードというのは大事ですし、流通しているということですね。
 
僕も以前は持っていたことがあるのですが、もしできるのであれば、裏面に自分の顔写真をプリントできるカードがあると良いですね。
 
それがあれば万が一サインがないカードでも、パスポートのコピーなどと一緒に提示すればスタッフに自分の顔だと証明できますし、疑いも晴れるかもしれないってなもんです。
 

・チップも積み重なると出費が大きい

チップは気持ちよく支払いたいものですが、積み重なってくるとあとあと出費の大きさにやられます。
 
チップの有無がどのくらいの金額差になるかを計算した記事もありますので、ご参考にどうぞ♪
 
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4 タクシーの支チップもまとめてOK

次はタクシーです。
オアフ島到着後にホノルル国際空港からワイキキに向かう場合、いろいろな交通手段があります。
中でもタクシーがやっぱり便利だと思うのですが、そのタクシー利用時もチップは支払いましょう。
 
この場合、荷物をトランクに積み込んだり降ろしたりするのをやってくれると思います。
荷物が多いとそれだけ労力がかかりますよね。
それに加えて運転してくれたことに対するチップもあって、それがだいたい運賃の15%くらいと思っておけばいいでしょう。
 
ワイキキまでがおおよそ40ドルくらいなので、チップと荷物の移動分をサービスしてだいたい50ドルくらいになるでしょうか。
 
おそらくですが、本来ならまず運賃の40ドルを支払って、先のシェイクハンドの要領でチップを渡したりすると思うのですが、僕は今まで毎回チップインクルードにしていました。
 
インクルード、つまり「含む」です。
 
支払いの時にドライバーがお釣りを渡そうとしてくれるんですけど、「No thanks. Tips include. Thank you!」と伝えると向こうも「おっ?そうなの?どうもどうも。」という感じで納得してくれます。
 
このやり方が正しいのか確認したことがないのでわからないのですが、今のところそれで問題なく済んでいます。
「15%くらいのはずだけど、ちょっと多めにもらったぞ」と思ってくれていればいいのですが・・・。
 
もしこの支払い方が失礼にあたるのであれば、次回からは控えないとダメですねw
 

チップが必要でない場合もあるので要確認!

長くなりましたが、今回の記事が「チップのことがよくわからん!」という方の一助になっていれば幸いです。
 
おさらいになりますが、チップが必要な場面は「自分に何かをしてくれた場合」です。
それから、チップはサービス業従事者の生活の糧になっていると考えてほぼ間違いないです。
 
ほとんどのサービス業従事者は安い給料で働いています。
お店やサービスの内容によっては嫌な思いをする場面もあるかもしれません。
そういう時は遠慮なくチップを減らすか、または支払わないということもできます。
 
ただ僕たちは基本的には遊ぶためにハワイに行っています。
お金が発生しているとはいえ、ハワイにお邪魔させてもらっている身
 
より良い観光地を作ってくれている人たちに感謝する意味でも、チップはできるだけ支払いたいものですね!
 
ただし、最近ではホテルの宿泊料金に「リゾートフィー」という手数料のようなものが含まれているホテルが増えています。
そういうホテルではベッドメイクなどのチップが必要ない場合もあるそうです。
詳しくは宿泊するホテルに確認されるのがいいでしょう。
 
そうはいっても、前述したようにチップはあくまで「感謝の気持ち」として渡すものでもありますので、フィーに含まれていてもいなくても、支払っても良いものなんですけどね。
 
今回の記事を参考にぜひ現地で実践して、チップの支払い方をマスターしてみてください! 
 
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