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今回は門真市の巣本へ2017年6月にオープンしたラーメン屋さん「釈迦力 雄(しゃかりき ゆう)」へ連れて行ってもらったのでそのレポートを書きます!
 

店の看板。「らー」はひらがなですね。

 
すでに行ったことのある人も、気になりつつもまだ未入店の人も、ぜひ一度お読みください。
 
そして僕の失敗を反面教師としてくださいw
 

釈迦力 雄(しゃかりき ゆう)は門真市巣本にあるラーメン屋さん

今回の釈迦力 雄ですが、門真市の北東部、通称「巣本の交差点」と呼ばれる交差点付近に2017年6月24日にオープンしたラーメン屋さんです。
上の写真(スマホの方は小さくて見えにくいかもしれませんが)の通り、「黒木製麺」という製麺所の直営みたいですね。
 
この場所、以前は大盛りオムライスのお店「BABY FACE」が営業していました。
 
この場所は何度も新しいお店がオープンしては撤退し、オープンしては撤退し・・・を繰り返しているいわく付き?の場所。
(すみません、何も知りません。適当です。)
 
前回のBABY FACEは結構長期間営業していたんですが、いつのまにか閉店していました・・・
 
で、跡地には何ができるのか期待していたところ、できたのはなんとラーメン屋さん。
しかもあの「二郎系」ですよ!
 
いやー門真にもついに二郎が現れたんですねぇ・・・(遠い目)
 
このことを知ってからは、いつか行ってみたいと思っていました。
 
そしたら義兄夫婦からお誘いがあり、オープンして間もないこの時期に訪問することができたのです。
(ちなみに義兄には大東市にある二郎系ラーメン「おもしろい方へ」にも以前連れて行ってもらっています。
その時の記事はこちら。)
 
https://www.dream-came-true.net/suminodo-ra-mensou-omoshiroihouhe
 
3人ともおもしろい方へとの比較をする感じで、今回の釈迦力 雄を味わっていたってことになります。
 
結論から言うと、「どっちもうまい」と言うことになります。
ただし、「釈迦力 雄には悪魔が住んでいる」と付け足しておきます。
詳しくは後半をお読みください・・・
 

店内はかなり広くてきれい

では店内ですが、まず入店してすぐのところに券売機があります。
これは他の二郎系ラーメンと同じかと思います。
 

券売機は二郎系に限らず最近多くなってますよね。

 
そのすぐ脇に店内待合用のソファーがあります。
このソファーや店内の作りもそうなんですが、以前のBABY FACEの作りをそのまま使っている感じがあります。
居抜き物件として利用しているってことですね。
 
当然ですが、部分的に改修されていて「ラーメン屋仕様」となっているものの、以前のお店を知っている人には見た事のあるパーツもたくさん発見できると思います。
 

オープンして間もないので花がありますね〜。

 
 
 

店内は結構広いんです。

 
 
 

なかなか清潔感もありますよ。

 

釈迦力 雄は「男の修行ラーメン」等、メニューが豊富

僕は「おもしろい方へ」とあともう一軒くらいしか二郎系ラーメンを知らないのですが、そのどちらもメニュー数は少ないように思います。
 
しかし今回の釈迦力 雄ではなかなかの品揃えがあると思います。
 

この写真はメニューの一部。

 
ラーメンの種類もさることながら、唐揚げや餃子などのサイドメニューもあるんですね〜。
 
そのラーメンですが、こちらのお店の基本メニューは豚骨醤油味である「男の修行」のようです。
 

上段が看板メニューである「男の修行 豚骨醤油」ラーメン。

 
やはり初心者たるもの、基本である豚骨醤油の200gから攻めねば・・・と思っていたのに、なぜか気がついたら「味噌味噌伽哩+かゆ飯」の300gを注文していましたw
 
そして後述しますが、この「+かゆ飯」が失敗でした。
 
 

なぜか下段のメニューである「味噌伽哩」を・・・

オーダー方法を二郎系初心に配慮してる?

名前を書いて10分ほど待ち、席に案内されて注文を確認されます。
そこでスタッフさんが一つ一つのメニューについてのトッピングを確認してくれます。
 
ここで二郎系の呪文である「マシマシ」などを知っている人ならともかく、初心者や不慣れの人はどうしてもまごついてしまいますよね。
 
しかし!
このお店ではその心配はありませんでした。
 
なぜなら壁にその呪文が書いてあるからです!
 

こうしたオーダー表が壁に何枚か貼ってありました。

 
こうして一覧表にしてくれていると、自分のような呪文素人には非常に助かりますね。
 
ちなみに義兄は「ニンニクマシマシ+ベツザラ」と注文していました・・・
そんな呪文あるんかい!
 

今回のトッピング

ちなみに僕の今回のトッピングは、
  • メンノカタサ フツウ
  • ヤサイ マシマシ
  • ニク マシマシ
  • セアブラ マシ
  • ニンニク マシ
  • ウマカラアブラ マシ
という内容でした。
後で思ったのは、「やっぱゼンブ マシマシにするべきだったかなー」です。
 
いつも中途半端にしてしまうんですよね・・・
ビビってたらあかんな!
 

注文から到着まで結構待つ?

オーダーしてから実際にラーメンが運ばれてくるまで結構待ちました。
 
15分くらい待ったかな?
測ってないのでわかりませんが、体感的にはそのくらい。
 
この日も店内はお客さんが多かったので、その順番に作っているから仕方ないのでしょう。
特に急いでいたわけではないので義兄夫婦と話しながらゆっくり待たせてもらいました。
 
テーブル上にあるお水を飲みながら話していたのですが、よく考えるとこのお水のせいもあって、余計にお腹いっぱいになったのかもしれませんw
 

この水が曲者だったのかも・・・

 
そしてついに・・・3つの山が到着しました。
 

3大巨頭!


 
 
 
 

こちらが「男の修行 味噌伽哩」のアップです。わかりにくい・・・

 
 
ちなみに「かゆ飯」は後で追加オーダーする形になるようです。
 

釈迦力 雄のラーメンをレビュー!(味・食感等)

到着後3人でひたすらに写真を撮ります。
 
きっと周りの人は「さっさと食えよ」と思っていたことでしょうw
 
僕はとにかく後でブログに載せたいと思っていたんでいろんな角度から写真を撮りました。
 

上から撮ったり。

 
 
 

真横から撮ったり。

 
 
 

撮ってる人を撮ったりw


 
 
で、ついに実食!!!
 
・・・初っ端の感想は「食べにくい」です。
 
見ての通りもやしが積まれているのですが、もやし自体はおそらく茹でただけのもので味付けはありません。
 
なので必然的に「棒倒し(砂山に木の枝を挿して、枝を倒さないように砂を取っ払っていく遊び)」の要領でもやしを下の方から取っていくことになります。
 
そしてそのもやしも周りの麺も複雑に絡み合っていて、取るたびにボロボロと落ちますw
取り皿をくれるのですが、そこに運ぶまでにテーブル上に落ちる落ちるw
 
これがタレが上からかかっているなどの味がついているもやしなら上から素直に食べていけるのですが、そうではないので仕方ないです。
ただしスープそのものの味はとても美味しいので、下の方にある味のついたもやしはなかなかイケてます。
 
麺も太麺で食べ応えがあり、スープと絡み合っていて美味しいですね。
 
食べにくい問題さえ解決できればなかなか良いのではないでしょうか!
 

どっから食べ始めたらいいんや・・・


 
 
 
 

落としながらもどんどん食べていき・・・

 
 
 

完食!どうだ!(美しくない写真w)

 
 
 
僕の注文したものが「味噌カレー味」だったので、絶対に美味いやつなのは想像できますねw
 

ラーメン完食後に待つ「かゆ飯」という名の悪魔

そうこうして多少苦戦しながらも完食。
食べ終わった時点では苦しいけどまだ胃袋に余裕はありました。
 
そして手元に残っているのは「かゆ飯の引換券」です。
 

この券とかゆ飯を交換します。

 
「よし、かゆ飯を頼もう。」
そう思ってオーダーしたところ、これまた到着まで少し間がありました。
 
体感的には5〜10分というところですが、この少しの時間がめちゃくちゃ効いてきます。
 

見た目は少ないんですけどね・・・

 
食べ続けていると満腹中枢の刺激にタイムラグがあるのでしょう。
その時は「まだまだいけるぜ!」って感じなんですが、間が開くことでタイムラグが埋まり、満腹中枢が刺激されてきます。
 
それでも到着したかゆ飯を食べねばなるまいと思い、おもむろにスープに投入します。
かゆ飯は尋常じゃないくらいめちゃくちゃ熱いので、冷めかけたスープをこれで温めるということなのでしょう。
 
実際、再加熱されたスープはまた美味しく感じました。
 
スープカレーにお米を入れているので「スープカレーライス」ということになるのですが、これがまためっちゃ美味かったです。
そして前述の満腹中枢のタイムラグを利用して、刺激されきる前に一気に食います。
 

スープカレーライスで美味しいんですが・・・

 
・・・なんですが、これが本当に無理でした。
 
お米がスープを吸いまくって膨張してめっちゃ硬くなり、さらに食べる際にはレンゲの上にあるスープそのものも一緒に口に入ります。
水分を吸いまくったお米&水分(スープ)のダブルパンチで冗談抜きで胃が破裂するかと思いました。
 
 
 
きっと、かゆ飯は悪魔なんです。
 
 
 
悪魔に人間が勝てるわけなかったんです・・・
 
麺だけでやめておくべきでした。
本当に、本当にお腹が破裂する思いでした。
 
普段大食いの義兄も「俺はお米はいらんわ。多分無理やと思う。」と最初から言ってました。
その意味が最後になってようやくわかりました・・・
 
その悪魔を一気に退治(完食)したつもりでいてましたが、そこの方をソッとすくってみると、まだまだかゆ飯は残っておりました。
しかし僕にはもう戦う力はありません。
 
僕の・・・完敗です・・・・・・・・・・
 

やつはきっと、かゆ飯の姿をした悪魔なんだ・・・

 
※このあと底に残ったお米を食べようとしたのですが、スープは冷め、米は硬くなり、そして胃袋は破裂寸前。
すんません、無理でした。
 

まとめ

ということで(どういうことやねんw)、今回は門真市にできた二郎系ラーメン屋さん「釈迦力 雄」へ行ってみてのレポートでした。
 
こちらのお店はラーメンのメニューの他にサイドメニューやビールなどもあり、「ラーメンは食べられないけど付き合ってやってもいいよ」という人でも気軽に入れるお店だと思います。
実際に僕らが食べている横の席に40代後半くらいの夫婦が来られていましたが、旦那さんはがっつりラーメンを注文し、奥さんは唐揚げや炒飯を注文されていました。
 
それでも多かったですけどw
 
またラーメン自体も種類が豊富で、つけ麺や冷麺などの変化球もあります。
月に一回くらい自分個人の大食いイベントのつもりで来店し、いろんなラーメンを食べてみるのもいいのではないでしょうか!?
 
ただし、「かゆ飯」という名の悪魔にだけは手を出さないことを強くおすすめします。
 
やつに歯向かったらあかんw
 
もしかゆ飯がなかったとしたら、麺400gでも完食できたかも・・・って感じです。
 
どうしてもかゆ飯を注文するのなら、せめてラーメンを食べている最中にオーダーしておきましょう。
そうすれば麺を食べきった後間髪入れずにお米を食べ始めることができ、もしかしたら少しましな結果になったかもしれないです。
 
あと、お水を飲むのはできるだけ控えておきましょう。
普通にお腹いっぱいになりますw
 
 
 
終わりに。
 
他の二郎系ラーメンもおそらく同じだと思うのですが、みんなで来てだらだら喋りながら食べるものではないと思います。
テーブル席ではあるものの、ファミリーでゆっくりのんびり食べるというものではなく、あくまで「戦いに臨む」気概でいきましょう!
 
何と言っても看板メニュー名は「男の修行」ですからねw
 
てか、だらだら食べていると麺が伸びて食べきれなくなります。
(かゆ飯しかり。)
 
 
<お店情報>
黒木製麺 釈迦力 雄 門真店
門真市北巣本町31−10
072−395−1188
 
営業時間(要確認)
月〜金
11:00〜15:00
17:30〜23:30
土日祝
11:00〜23:30
 
 



 

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