「最近、うまく自分をリフレッシュできていますか?」
そう質問された場合、あなたなら何と答えるでしょうか。
もし僕自身に同様の質問をされたとすると、今までの僕なら「リフレッシュの方法がわからない。だからリフレッシュできていない。」と回答していました。
多くの人は以前の僕のように、リフレッシュや気分転換はしたいのに良い方法がわからないのではないかと思っています。
ということで、この記事ではリフレッシュの方法がわからない人のために、簡単にできるものから少し手間暇がかかるものまで、8つの方法をまとめました。
普段リフレッシュできず疲れが取れない人や気分が上がらない人は、下記の方法をぜひ試してみてください。
簡単で速攻性のある5つのリフレッシュ方法
まずは簡単にできるリフレッシュの方法からです。
これらの方法はどんな人でもすぐに実行でき、しかも即効性のある内容です。
ぜひすぐにでもお試しください!
ストレッチ・軽い運動をする
ストレッチ(または軽い運動)は、ずっと同じ姿勢で作業してストレスを感じている体をリフレッシュするために向いています。
パソコンと向き合うようなお仕事の人や、絵や文章などを書く(描く)ために長時間同じ姿勢をとっているような人にとくにおススメ。
こうした作業がメインになっている人は、筋肉が緊張して血行不良になってしまうケースが多いようです。
よく「肩が凝る」とか「腰が張る」なんていう表現をしますよね。
一旦こうした症状になると、余計に疲れやストレスが溜まってしまいます。
効率を下げないためにも、作業の途中で何度でもリフレッシュするようにしてください。
特に「ぐぅ〜〜〜〜っ」と伸びをしたり軽いストレッチをすると体の緊張がほぐれて楽になります。
もしストレッチや運動ができない状況であるなら、大きく深呼吸をするだけでも気分転換になりますよ。
また軽い運動をするのは猛烈な眠気が襲ってきたときにも有効で、ちょっと動き回るだけで目が覚める効果も得られます。
(僕自身も学生時代に徹夜でテスト勉強したときに経験しました)
「まだまだ作業を頑張らないといけない!」なんていう状況でしたら、ほんの数分でもいいのでこれらの方法を試してみましょう!

ぐぅ〜っとのびをしましょう!
音楽を聴くことで脳を心地よくさせてあげる
音楽はとても良い気分転換の方法です。
僕自身もブログを書いたり勉強したり、その他何かしらの作業をするときは必ず音楽をかけています。
超集中するときは無音の状況が続くことが多いと思います。
そこからひと段落して気分転換をしたいときは迷わず音楽をかけましょう!
今まで音のない空間で目や手だけを使っていましたよね。
そこへ「音」という耳への刺激を加えるだけでかなりリフレッシュできるんです。
五感の同じ部分をずっと使っていると疲れも溜まります。
また、そうなると「ひらめき」も無くなってくるそうです。
音楽による新しい刺激を得ることによって新たな活動意欲が湧いてくることが多いので、とくにクリエイター系の人に試していただきたいリフレッシュ方法ですね。
20〜30分の仮眠で脳がすっきりリフレッシュ
ずっと作業続きでは効率も悪くなってしまいます。
もしちょっとでも目を閉じていられる場所があるなら、思い切って仮眠をとりましょう。
20〜30分の仮眠は脳がリフレッシュされ、体力も回復します。
(それ以上長く寝てしまうと、もっと長時間眠らないといけなくなってしまうので気をつける必要があります)
これは実体験ですが、僕も過去の会社員時代はお昼ご飯の後、10分くらいは極力仮眠を取るようにしていました。
なぜなら、仮眠を取る日と取らない日では、明らかに後者の方が午後の仕事の効率が悪くなり、単純なミスも増えたからです。
もし場所などの都合で眠れないのでしたら椅子に座って目を瞑るだけでも十分なので、とにかく目を休めることを意識してみましょう。
ちなみに仮眠前にカフェインを取っておくと目覚めがスムーズになるようなのでおススメですよ!
寝る前に飲んだら、起きる頃に効いてくる感じですね。
反対に、夜しっかり寝る前にカフェインを取るのはやめときましょうね!

仮眠をとるのは有効な方法です。
お風呂でゆっくりすると血行が良くなりリフレッシュ効果大
日本人の大好きなお風呂。
これもリフレッシュ効果があります!
お風呂で温まることによって血行不良の解消にもなります。
それに一人になれる空間なので気を使うこともなくなります。
あと、これは多くの人が共感してくれると思うんですが、お風呂の中で歌を歌うと気持ちいいですよね〜・・・!
お風呂は声が反響しやすいですから歌が上手くなった気分にもなりますし、テンションも上がって最高です。
・・・大声で歌いすぎて周りからクレームの無いようにだけお願いします!
夜はよく眠るよう意識する
仮眠も大事ですが、しっかりとした睡眠ももちろん大事です!
人それぞれに合った睡眠時間やリズムというのがありますので、一概に8時間寝たら大丈夫というわけではありません。
5時間くらいで大丈夫の人もいれば、10時間寝てもしんどいという人だっています。
とはいえ、寝ている間は脳がリフレッシュされるのは間違いありません。
疲れやストレスが溜まり気味な人は、意識的にいつもより多くの睡眠時間を確保するといいと思いますよ!
ただし、平日の睡眠不足を休日で取り返すような考え方はやめましょう。
人間は「寝溜め」できない生き物ですから、平日の睡眠もしっかり取ること。
反対に休日は早起きして自分のやりたいことができる時間を多く取るのが、リフレッシュの方法としてより良いですね。
リフレッシュ効果抜群の3つの方法は「ここぞ」というときに実行しよう
続いて効果抜群なリフレッシュ方法を3つお伝えします。
上記の方法はどちらかというと「その場、その時にできること。簡単なこと。」というものですが、以下の3つはある程度準備をしたり、期間が必要だったりします。
そのぶん効果はとっても大きいです
できることならこちらの方法も定期的に取り入れたいものです。
旅行をすることで全ての感覚がリフレッシュされる!
1つ目は「旅行をすること」です!
できれば海外などの全く知らない土地に行くのが望ましいですが、それは難しい人も多いでしょう。
そういうときはグッと範囲を狭めて、隣の町でもOK。
規模は大きくても小さくても、とにかく旅行をすることで新しい刺激を全身から得ることができますので、全ての感覚をリフレッシュさせることが可能です。
実際僕も2018年の8月に神戸市へ2泊3日の旅行をしました。
僕の住まいは大阪なので、ハッキリ言って神戸は日帰りで行ける距離なんです。
しかしあえて泊まりで利用することで、普段接しないホテルやお店等の空間、電車や船などの交通手段に触れました。
そうしているうちに、頭の中にモヤモヤと抱えていたストレスが消えていくのを感じました。
また、計画を立てたり必要なものを揃えたりする準備期間も普段の作業や仕事からの気分転換になりますから、これらも含めておススメできるリフレッシュ方法ですね!

旅行は計画段階で楽しい!
自然や動物と触れ合うとストレスが消える
2つ目は自然や動物という「人間以外のもの」と触れ合うことです。
人は人と関わらないと生きていけないそうなのですが、残念ながら人の持つ悩みの99%くらいは人が関係しているそうです。
(ややこしいですね!)
そこでたまには人以外のものと触れ合うことで癒しを得るのがいいんです。
森林や川、海などでのマイナスイオンのパワーに癒されます。
また、動物によるアニマルセラピーという言葉もありますね。
特にアニマルセラピーですが、動物と触れ合うことでことで幸せホルモン「オキシトシン」が分泌されるというという報告もあるくらい。
ですから人間関係に疲れたときは特におすすめいたします。
家でペットを飼っている方は、常日頃から触れ合う回数を多くする方がいいかもしれないですね!
僕も実家へ戻った際は、飼っているチワワをなでなでするようにしています!

動物を撫でると幸せホルモンが分泌されるそうです。
新しいことへの挑戦は全身を活性化させる
3つ目は、新しいことを始めるというもの。
これも自分をリフレッシュするための有効な方法なんです。
人の脳というのはマンネリ化するのを嫌うそうです。
今までずっと行なってきたことを継続するのももちろん大事ですが、ときには全く知らないジャンルに挑戦するのも良いのではないでしょうか?
それは難しいことじゃなくてもいいんです。
例えば軽いジョギングを始めてみたり、アカペラで歌う練習をしたり。
僕のようにブログを始めるとか、読んだことのない種類の本を読むとかもいいですね!
何かしらの今までと違う刺激を体に取り入れることによって、体が新しい感覚を受け入れるようになり、気分転換することにつながるんです。
そこから新しい趣味や仲間ができたりすることもあるでしょう。
それに、続けられそうになければ途中でやめてもいいんです。
「最近疲れやストレスが溜まってるな」という人は、昔やりたくてやらなかった事を思い出してチャレンジしてみるのもいいですね!
リフレッシュが必要な人ってどんな状態?
特にリフレッシュが必要だと思われるのは、自分が疲れていることに気がついていない人です。
自分では「全然大丈夫です」とか、「他のみんなも頑張ってるから自分だけリフレッシュなんて必要ないよ」と思っている人が多い世の中。
しかし、疲れやストレスの溜まり方なんて人それぞれですよね。
もちろん本当に必要ない人だっていると思います。
だけど、他の人と比べて自分はまだまだだからリフレッシュが必要ないというのはまた違います。
今までに比べてイライラすることが多かったり、落ち込んで沈んでしまいうことが多いようでしたら、それは普段の疲れやストレスが溜まっている証拠。
心と体は互いに関係しています。
感情の変化・起伏が激しくなりがちだとしたら、それはリフレッシュや気分転換が必要になってきている兆候ですね。
世の中、誰しもが疲れているんですよ。
自分だけは大丈夫なんて言ってないで、とにかく一度手を休めてみるようにしましょうね。
リフレッシュや気分転換をするためのコツ
最後にリフレッシュや気分転換のコツをお伝えします。
リフレッシュのための行動って思いついてすぐ実行できるものもあれば、それなりにお金や時間がかかってしまうこともあると思います。
そんな中であえてポイントを挙げるなら、「今までと違う感覚を取り入れる」ということになるでしょうか。
例えば、ずっと座って作業しているのであれば立ち上がって少し歩いてみる。
ずっと音のない空間にいたのであれば、音楽やラジオをかけてみたりするというのも良いですよね。
営業や接客・サービス業の方が残業続きで毎日がうんざりという人は、休日には誰にも会わずに自分の趣味に没頭するのも良いでしょう。
またはスマホやパソコンから離れるというのもおススメです。
こうしてストレスや疲れの元になるものと全く違った感覚を取り入れることにより、人間の持つ五感の違う部分が刺激されて十分なリフレッシュ効果が得られるんですね。
「リフレッシュすると言っても、何から手をつけよう・・・」なんて思ってしまう人は、一度今までやっていることを見直してみてください。
そして今までと全く違うことをするよう意識すれば、あなたのリフレッシュタイムはスタートしたも同然ですよ。
まとめ:自分をリフレッシュできるのは自分だけ
今回はリフレッシュや気分転換をする方法についてまとめてみました。
なぜこのテーマで記事を書こうと思ったかというと、僕自身がリフレッシュということが苦手だからなんです。
僕は本当に切り替えが下手で、その上いろいろなことをいっぺんにやってしまって、溜め込んでしまうタイプなんです。
(だから双極性障害とかになってしまうんでしょうけど)
疲労がたまり、ストレスが溜まると、本当に些細なことでイラッとしてしまいます。
リフレッシュしないと仕事もプライベートも能率が下がり、自分が立てていた予定も実行できなくなり、さらにストレスに感じるという悪循環。
そこで休日にいつもより多めに眠ったり、久しぶりに音楽を聴いて読書するという、仕事やブログと関係ないことに時間を費やしてみました。
結果、「よし、次の活動をするぞ」という意欲につながってきたんです。
あとは上記に例としてあげたように、近場でもあえて泊まりで旅行するという体験をして、自分の感覚をリフレッシュするようにしたのも効果大でした。
単純なことなんですが、リフレッシュや気分転換というのは大事だなぁと実感。
もし疲れやストレスが溜まっていると感じたなら、今回書いたようなことを試してみてください。
もっと言うと、疲れを自覚していない人でも、「最近イライラすることが多い」とか「みんな頑張ってるのに自分だけ休んでいられない」という人もいるでしょう。
けどそんなの気にせずリフレッシュするようにしましょう!
他人は他人、自分は自分です。
自分が心地よく活動できる状況・環境にリフレッシュできるのは自分だけなんです。
「今までリフレッシュの方法がわからなかった」という人は、本記事の内容を試してみてくださいね!
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