病気について

双極性障害を知らない人へ。元・躁うつ病患者の僕が具体的な症状を語ります。

ALOHA〜♪
「ハワイ移住したいブロガー」ひかるです。
 
今回は僕が以前患っていた「双極性障害」の話から、心の病を持つ人にはどういう症状がでるのかということについてお話ししたいと思います。
 
最近なんだかやる気が出ない・・・なんていう方は、よかったらこのまま続きを読んでみてください。
 

心の病は多くの人が発症している

まずは僕のように双極性障害を発症している人の数がどのくらいいるのかをデータで見てみます。
 
(クリックで厚生労働省のページへ飛びます。) 
 
このリンク先のURLは厚生労働省の発表しているデータですが、平成26年のものが最新のようです。
 
3ページ目にある「精神疾患を有する総患者数の推移(疾病別内訳)」で読み取れる数字は、1,116,000人
 
ここには双極性障害の人とそのほかの気分障害を患っている人の合計で書かれているので詳細な数字はわかりかねますが、100万人以上の人に発症している病気というのがはっきり出ていますね。
 
もし「自分がうつ病かも」「何かの精神系の病気かも」と思っているのでしたら、それ自体に悩まず、「自分だけじゃなくてほかの多くの人の身にも起こっているトラブルなんだ」と思うようにしてくださいね。
 
大丈夫、あなただけではありません。
 

心の病を発症するとどうなるのか?

僕の実体験が双極性障害なので、うつ病やその他の精神疾患のケースとはまた違うのかもしれません。
 
それを前提にお話ししますね。
 

1 何もやる気が起こらなくなる

まずはこれです。
何事に対してもやる気が起こらなくなります。
 
今まで普通にできていたこと、例えば朝起きて顔を洗う、歯を磨く、服を着替えるなどの行為に対しても億劫になります。
というか、朝起き上がるのすらやる気がなくなります。
 
当然ですが、この時は新しいことを始めるなんてもってのほかです。
 
自分の服の着替えすらやる気が起こらないのに、新しいことなんてやる気になるわけがありません。
 
「最近無気力だわ〜」と思う節があるならば、少し気をつけておきましょう。
 

2 何をやっても面白くなくなる

先ほどとよく似ていますね。
 
普段なら楽しくできていること。
例えばゲームだったり、カラオケだったり、スポーツだったりと、いつも行なっている趣味などがありますよね。
 
これも面白くなくなるんです。
 
「いつもと違ってなーんかつまんねーなぁ・・・」と思い始めたらお気をつけください。
 

3 何に対しても興味がなくなる

いつもは珍しいものや綺麗なものを見て感動していた人も、そういった感情がなくなってしまいます。
 
また、上記2につながるのですが、自分の趣味で行なっていたことからも興味がなくなっていきます。
 
こうなるとつらいです。
 

4 ご飯が美味しくなくなる

これは今考えても本当に辛いです。
何を食べても美味しいと思わなくなるというのは、想像しているよりかなり辛いです。
 
食べ物が美味しく無い→食欲がなくなる→どんどん不健康に
 
こんな図式が出来上がってしまうかも・・・。
 

5 感情がなくなる

上記1〜4を一言でまとめると、「感情がなくなる」ということになります。
 
無気力、無感動・・・
毎日がこのようになると、生きているのが辛くなりますね。
 
心の病 症状 躁うつ病心の中に陽が差す事はあるのだろうかという気持ちになります。
 

双極性障害は逆もある?

先に上記のような例を挙げましたが、双極性障害はつまり「躁うつ病」のことです。
上の例はどれも「うつ」の人のケースのように思えます。
 
では「躁(そう)」の人はどうなのかというと、これらの逆のことが起こったりします。
 
突然スイッチが入ります。
そしてやる気満々になりしなくてもいいことをどんどん始めたり、夜も寝ずに趣味などに熱中したり、食べ物も美味しくてたまらなくてお箸が止まらない・・・など、本当に真逆です。
 
これってどう思いますか?
「めちゃくちゃ元気なんだからそれでええやん」と思いますか?
 
ちょっと考えてみてください。
しなくてもいいことをどんどん始めたり、夜も寝ないで活動していたらどうなりますか?
お金は次々に浪費して、部屋の中はものに溢れ、睡眠時間は少なくなり体に支障をきたす。
家事や仕事にも影響が出るでしょう。
当然周りの人も振り回されますから、そちらにも影響は出ますよね。
 
お箸が止まらないくらい食べ続けられるのも同様です。
お金はいくらあっても足らない、体重の増加による肥満や糖尿など別の病気のリスク。
食べ物でなくお酒(アルコール)の場合はアルコール依存症などの病気も併発するでしょう。
 

「躁(そう)」の方に注意する必要がある

実は当時病院でもらったリーフレットに書いてあったのですが、一般的に双極性障害の患者の場合、「うつ」よりも躁の方に注意する必要があるそうです。
 
もちろん「うつ」を軽んじているわけではありません。
うつ病のリスクはテレビや雑誌などで目にし、耳にしているように、それが原因で大変なことになっている人も大勢います。
 
しかしこの躁うつ病の「躁」は、上記のように突然スイッチが入り、今まで沈んでいた人が嘘のようにハイテンションになり活動し始めます。
 
単なる「元気になった」で済めばいいのですが、しなくてもいいことにお金を使いまくって破産したり、会社やチームの中で騒ぎ立てたり、最悪の場合は死につながる行為を平気で行なったりもします。
 
これらは「うつ」状態の時よりも「躁」状態の時の方が起こるリスクがあるそうです。
 
幸いなことに僕は命に関わることはしませんでしたが、それ以外の、例えば異常に元気になって何でもやりたくなったり、寝る間も惜しんで何かしたりということがあったように思います。
 
それに振り回されていた妻や家族、友人は大変だったんだろなぁと思います。
 

反省はない?

「大変だったんだろうなぁと思います。」というのは他人事のように聞こえますよね。
もちろんそんなことはなく、全て自分の起こしたことと思っています。
迷惑かけたと今は反省もしています。
 
ただ言い訳をするようですが、その時は反省なんてできないんですよね。
 
人それぞれの心に何かしらの負荷がかかって、それでもどうにか今までの状態を維持しようとした結果がこれら精神系の疾患に繋がるんだと思います。
 

精神系の疾患に繋がる原因を探る

原因となるものも人それぞれだとは思います。
その中でも思いつく代表的なものは、やはり仕事
それから育児、人付き合いというところでしょうか。
 
これら3つのことに共通するのは、全て「人」が関わっているということですよね。 
 
人は人と接することで成長し、喜びを得られるものだとは思いますが、残念なことに病気の原因となるのもまた「人」なんですよね。
 
職場では同僚や上司との関係、育児の中での子どもや配偶者、親族との関わり、友人・知人などの付き合い・・・。
これらすべてを避けていく事は不可能でしょうが、できるだけストレスのないように日々を過ごしていきたいものです。
 

心にかかる負荷を減らすには休養が大事

これらのストレスを減らすにはどうすればいいのでしょう?
 
僕が思うには、何よりもまず自分が一体何からストレスを受けているのかをはっきりさせることが大事なんじゃないかなと。
それがわかったら、その原因になるものをどうすれば軽減できるか、または完全になくすことができるかを考えます。
 
そのための方法として、仕事が原因なら休業するというのもいいでしょう。
育児が原因なら配偶者や他の家族に頼んで負担を軽くしてもらうなどの方法も取れるかもしれません。
 
ただここでやってはいけないのが、いきなり極論を持ち出してしまうことです。
僕のような双極性障害の方は「うつ」だけではなく「躁」の部分があることを忘れてはいけません。
 
段階的に負荷を減らすようにするのが良いはずなのですが、躁状態になっている人の場合は最初から仕事を辞めるとか育児放棄する、離婚するなどの選択をしてしまう恐れもあります。
 
本当はそれらの極論に達するまでの前段階が必ずあるはずなんです。
それを飛ばして決めてしまうと良いことなんて絶対にありません。
 
よく考えて、色々な選択肢を調べて、家族や自分を大事にしてくれる人の意見も聞いて、それでも仕事を辞める・離婚するなどの結論に達したならそれは良いかもしれません。
 
その段階を踏まず、最初から最後まで自分だけで考えて結果を出すのは本当にやめましょう。
自分一人で結論を出してしまう人の気持ちを僕は痛いほどわかります。
 
わかるからこそ、ここでこういう事を書いています。
 
まずは一度休養をとりましょう。
そして落ち着いてから次の行動を決めるんです。
 

休養を取っている時間がない

仕事が忙しくて休養を取っている時間なんてない???
 
それなら仕事を休んでください。
 
大丈夫です。
少しくらい休んでも会社は何も変わりません。
今まで無理して頑張ってきたのだから、ちょっとくらい休む権利はあるでしょう。
 
心の病 症状 京都病休の時は京都にも連れて行ってもらいました。

子どもがいる

子供がいるから休んでなんかいられない?
 
ご家族に相談すれば少しでも協力を得られませんか?
あなたの負担を知っている誰かに頼めば、1日の中のどこか1箇所でも自分と変わってもらったり、手伝ってもらえるところがあるのではないでしょうか。
 

自分一人で悩んでいても答えは出ません。

なぜなら、今まで自分一人で悩んでいた結果が今だからです。
今までに答えは出ましたか?出ていませんよね。
 
辛い時は一人で悩まずに誰かに相談しましょう。
無理はしてはいけないんです。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
 
最後の方はちょっと感情が入ってしまって勢いで書いてしまった部分もありますが、僕の言いたい事は「一人では悩まない」という事です。
 
ちょっとした悩み事は毎日のように出てきます。
その中には「ちょっと」ではなく、深刻な悩み事というのもやはりあるものです。
 
それは一時のものではなくて、もしかしたら精神系の疾患によるもの・・・
心の病かもしれません。
 
おさらいになりますが、僕は双極性障害2型という病気でした。
双極性障害とは、「躁うつ病」のことです。
うつ病の症状に加えて「躁」の状態も不定期的に発症し、その躁状態がかなり危険な状態であると言えます。
 
躁状態では極端な思考をしてしまいがちですから、この時に決めた事や考えた事というのはかなり危険です。
決めて即行動に移しがちなので、どうか一旦立ち止まって計画をしっかり立てるなり、考え自体を改めるなりしてもらえればと思います。
 
なぜこんなにくどくど書くのかというと、僕自身はよく考えずに決めて突っ走ってしまって、大いに後悔していることがあるからです。
それは自分だけではなくて、家族にも大きな迷惑をかけることに繋がったからです。
 
・・・などと、くどくど書いてきましたが、日によって気分が上下する事は誰しもあることです。
 
その気分の上下があまりなくなってきて、最近ずっとしんどいなあという事でしたら、もしかしたらあなたの心には何らかの大きな負担がのしかかっているのかもしれません。
 
できる事なら一休みして、ふさぎこんで動けなくなる前に思い切って旅行などいかがですか!?
 
オススメは断然ハワイです!
「ハワイにはうつ病が無い」なんていう情報があるくらい、気分が楽になる場所です。
(情報の真偽は不明です。けどその情報が出た理由は行けばわかるはず・・・!)
 
 
心の病 症状 うつ病こんな穏やかな場所だからうつ病の人がいないのでしょうか?
 
あなたの人生はあなたのもの。
毎日を無理せず過ごせるような環境をゆっくりでいいので作っていきましょうね。
 
それではっ!MAHALO〜♪
 

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