人生

【独白】僕が一度人生を諦めた理由その3。夢も希望も失った馬鹿な男の話。ー開眼ー

 
 
という記事の続きです。
長文なので分けて投稿しています。
もしよかったら、上記リンクから読み始めて頂けるとうれしいです。
 
 

いよいよやってくる崩壊のとき

この間、僕はN氏に言われていた仕事をしていました。
 
その仕事の内容というのは、
「ハワイへ行った際に他の飲食店を現地で見て回る必要がある。
それまでにたくさんの情報をリサーチしておいて、現地で流行っているメニューやそのお店の価格帯、どんな時間帯が繁盛していて出店している場所はどこか、そういうのをインターネットで情報を調べてマーケティングしておいてほしい。
早ければ4月〜5月くらいにひかる君が現地へ行ってそのお店を自分で確認しないといけないからね。」
というものでした。
 
僕はマーケティングなど行ったことはありませんが、自分で本を購入して勉強し、パソコンにそのお店の情報を収集していきました。
 
これは実際のマーケティングリストです。
 
マーケティング ハワイ 詐欺 お金 リスト実際に僕が自作した画面です
 
 
マーケティング メニュー 飲食店 ハワイ 詐欺個別にお店のメニューなどを記載しています
 
 
お店 マーケティング ハワイ 詐欺お店によっては画像なども添付して工夫していました
 
 
 
取り組み方もよくわからなかったんですが、そのデータを使うのは自分だということなので、自分が理解できる形でまとめていってました。
 
途中経過の報告として3度ほどN氏にデータを送信したのですが、そのどれにも具体的なアドバイスなどはありませんでした。
 
その時僕は、「こんな方法でほんまに大丈夫なんやろうか。毎回毎回よくわからん人やなあ。」と思っていました。
 
反応 ない 詐欺 マーケティング ビジネス何度進捗状況を伝えても反応がない
 
「その2」でお話しした「僕のキャッシングの支払日に合わせてP社から振り込みがある」という話、もちろん僕らも最初はものすごく不安でした。
 
返済日は毎月27日。
その日までに元利金の振り込みが僕の口座に行われなければいけないということになります。
 
一番最初キャッシングを行ったのは1月でした。
ですので2月27日が第一回目の返済日ということになります。
 
P社からの給料はその翌月の3月から受け取る予定でしたので、
「とにかく2月はキャッシング分だけでももらわないとまずい。収入がないのに支払いはできない。」
というように考えていました。
 
その日ドキドキして口座を確認したところ、本当に支払われていました。
僕も妻も本当に安心して、
「この話は本物だ。もう大丈夫だ。」
と思いました。
それで安心して、株のためと称するお金に、さらに高額の支払いをしていくことになります。
 
しかし、もうお分かりですよね。
このお金は、「見せ金」です。
一度返済する、振り込んでおくことで、心理的に安心感を与える手口です。
 
その後3月、4月となっても振り込みされることはありませんでした。
 
そして先にお話したフランスの渡航費も、当然ながら返金されることはありませんでした。
 
最終的にキャッシングの返済金の総額と、それに加えて元から抱えている住宅ローンなどの返済金を合わせると、月々30万円以上が固定費として必要になっていました。
それがベースであり各種税金、食費、光熱費、通信費などの諸々の費用が必要であること。
さらにP社に対してのキャッシング等でカードを使い果たしていたので、もう現金を工面する方法が無かったこと。
もちろん、口座に残る貯金も無ければ、どこにも勤めていないので入ってくるお金もゼロ。
 
このような状態が2016年4月中旬頃です。
 
その頃になると、あれほど頻繁にあったN氏からの連絡も途切れ途切れになり、仕事の話もお金の話もほとんどできない状況になっていました。
 
そしてようやく気がついたのは、自分は何もかも失っているという現実でした。
 

失ったものが多すぎて笑えない日々

そこからです。
これは自己破産という方法でしか借金を解消することはできないだろうと思い、ツテをたどって弁護士の元へ相談に行きました。
 
その弁護士さんに相談したのは次のことです。
 
①N氏に騙されていたが、Facebook上のやりとりとはいえ記録は全てある。
 これは相手を訴えてお金を取り返せないのか?
 
②自己破産をすることになった場合、スムーズに手続きができるか?
 
以上の2点です。
 
まず①ですが、おそらく刑事事件として扱うことは難しいだろうとのことでした。
SNS上のやりとりだけでは証拠として弱いこと、相手方との借用書がないこと、経験上、警察は相当な証拠を揃えないと動かないだろうということなどが理由のようです。
また、仮に訴えたとしてもN氏が応じるかどうか、応じたとしてもかなり長期戦になるとも仰ってました。
 
そして②にも関係してくるのですが、お金を貸している形になっている以上、そこで「債権者と債務者」という関係が成立する。
まずは相手からお金を取り返す努力をしないと、裁判所は破産を認めてくれないだろう。
また、相談の直前にカードキャッシングをしているのがネックで、これは破産前提でお金を借りているので裁判所に対する心象が悪い。
どうにかしてあと2ヶ月くらい間を空けてから自己破産の手続きをスタートする必要がある。
また、そのためのつなぎとして手持ちの資産を売却するというのはダメだから、車などを売って一部でもローンを返そうとしないように。
 
といったことでした。
 
僕は信じられないという気持ちになりました。
 
自らがギャンブルなどの浪費で負った借金ではなく騙されて負ったものなのに、それでも裁判所は認めてくれないのか?
もう手持ちのお金はゼロなのに、この状態でどうやって2ヶ月も生き伸びろというのか?
 
これらのことをその弁護士さんに何度も相談したのですが、答えは変わりませんでした。
 
失ったものが多すぎて笑えない、本当に絶望的な状況になってしまいました。
 

 

長いので今回はここまでにします。

 
読んでいただいてありがとうございます!
 
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