おトクなお金の使い方

お店をやりたい人必見。住居と店舗は分けるほうがいいよ![体験談]

「いつかサラリーマンを辞めて自分のお店を開きたい」
と考える方は多いと思います。

毎日上司や先輩からパワハラまがいの言動やプレッシャーを受け、取引先との関係構築を理由に接待の飲み会をする。

そんな毎日を送るくらいなら、いっそのこと「誰の命令も受けずに自分の力で生きていきたい」なんて思うのはある意味当たり前でしょう。

「自分の力で生きていく」といっても方法は様々ですが、すぐに思いつくのはお店を開くこと。
具体的には「飲食店をやること」ではないでしょうか。

「飲食店ってなんだか簡単そう。
自分もそこそこ色んなお店で外食してきた経験もあるし、きっとうまくいくぞ」
・・・なんて思いつきでスタートする人は多いのですが、そんな思いつきで始めてしまう方に知っておいてほしいのが「お店をどこでやるか」です。

  • 自宅から離れた場所?
  • 自宅付近?
  • それとも自宅でやる?

この記事では実際に僕が飲食店をやって感じた事を書いています。

ご参考になれば幸いです。

住宅兼店舗はどっちをメインに考えるかが重要

僕は2013年10月から自宅の一階を改装して飲食店を営んでおりました。

営業形態はスポーツバー(後にスポーツではなくビアバーに変更。まあ大差はないです笑)で、ようするに夜のお店です。

バーのカウンターと椅子初期の頃のお店の内装はこんな感じ

その家は元々は普通の一軒家で、一階も居住スペースでした。

最初は他の場所に店舗を借りて営業しようとも考えたのですが、賃料の部分で折り合いがつかず断念。

そこで家の一階をリフォームすることにしたんです。

賃貸物件に家賃を支払うよりも月々の支払いは10万円単位で安上がりだったので、「どっちがお得」か考える余地もありませんでした。

しかしこれが大きな落とし穴。

店舗兼住宅にする場合は「店舗か住居かどちらをメインにするか」を真剣に考えないといけなかったんです。

僕にはこの感覚がありませんでした。

店舗用にリフォームすると生活するスペースがなくなる

今まで住居として存在していた家を飲食店としても使うとなれば、ほぼ確実にリフォームをする必要があるでしょう。

偶然、前の家主が店舗兼住宅にしていた居抜き物件でない限り。
そしてそんな物件はまずありません。

そして、単なるお部屋のリフォームとは違い、リフォーム後のスペースはお店(仕事をする場所)に変わります。

つまり、生活するスペースではなくなるという事です。

単純に生活する部屋の数が減る事になるので、置いていた物の場所やそこで暮らす人の動きを変える必要が出てきますね。

ここで「店舗をメイン」にするのか、「住居スペースをメイン」にするのかを決めないといけなくなります。

店舗メインにする場合

店舗、つまり仕事をするスペースをメインに考える場合、当然ですが生活するスペースを削ったり、もしくは仕事場と共有する必要が出てきます。

このとき困るのは

  • 収納スペースがなくなる
  • 個人のスペースがなくなる

という2点です。

これは言い換えれば「生活スペースがなくなる」となります。

「いや、俺は自分の部屋なんていらないよ」
「わたしはミニマリスト目指してるから収納スペースなんていらないわ」
なんて人はまれでしょう。

また、僕のように家族がいるご家庭では、収納スペースや生活する部屋の確保は必須と言えるでしょう。

生活スペースをメインにする場合

では反対に生活スペースをメインにして考えた場合はどうでしょう。

当然さっきと反対で、

  • 収納スペースができる
  • 個人のスペースができる

となりますよね。

そしてそれは、仕事のスペースが減ったり、仕事をする上で必要な機能にお金をかけられなくなることにつながってきます。

お金を稼がないと生活できないということを理解する

「お店も生活スペースも広々としたい!」というのは当然で、できることなら実行したいものです。

しかし現実はなかなかシビアで、どっちも求めようとすると相当なお金が必要なのは事実。

またそんな思いつきでスタートするお店(事業)にお金を貸してくれるところも、今の時代はなかなかありません。

となると、まずはお金を稼ぐためには必然的に店舗スペースをメインに据えることになりますね。

店舗メインにすると生活スペースが狭くなるのは前述の通り。

ということで、おそらく「まあお金を稼いで広い家に引っ越すかリフォームするまで我慢するか・・・」という考えに落ち着きます。

というか、無理矢理自分を納得させます。

だってそれでもお店がやりたいんだもの。
サラリーマンやってて身に降りかかるパワハラやサービス残業が嫌なんだもの。

少しくらいの我慢は仕方ないですよね。

貸店舗の家賃はめちゃくちゃ高い【体験談】

上記は全て僕の体験から思ったことです。

僕はサラリーマン途中に双極性障害(躁うつ病)になり、約10年間務めた銀行を辞めました。
(それだけが原因ではないですが)

ひかる
ひかる
その辺りのことはこちらの記事に書いています。

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辞めたあとスタートしたのは飲食店。
冒頭にも書きましたが、いちおうスポーツバーの形態です。

もちろん辞める前にお店をできる物件を探したのですが、貸店舗って家賃めちゃくちゃ高いんです。

同じ地域の物件を比較しても、マンションなど住むところの家賃の何倍もします。
マジで。

例えばマンションの家賃が7万円/月とすれば、貸店舗の家賃は60万円/月とかくらい。
(もちろん場所など条件によります)

そんなもの借りられるわけなかったんです。

それを住宅のリフォームするとなると、リフォームの程度やローンの内容にもよりますが、4〜5万円/月で済んだんですよね。

60万円と5万円では比べる余地もありませんよね。

こうして、「居住スペースを犠牲にして住宅兼店舗に住む」ということになりました。

夫婦2人で住むならなんとかなる

店舗兼住宅でも、夫婦2人で住むならなんとかなります。

同じ部屋で寝るとか、収納スペースを譲り合うとか、その辺りを工夫すれば多少の我慢で暮らしていけるでしょう。

しかしそこに子どもが加わった途端に大変になってきます。

お子さんのいるご家庭なら分かってもらえると思うのですが、子どもとの生活って、まぁ何かしらモノが増えたりスペースを要したりするものですよね。

もちろん子どもが成長してくるにつれ、自分の部屋が欲しいとなるケースも考えられるでしょう。

夫婦2人の時点で多少の我慢が入っているので、それ以上はなにも犠牲にすることができなくなります。

よって、店舗部分が邪魔になってきてしまうんです。

邪魔・・・ということは、お店を自宅と同じところにしない方がいいって事と同じことですね。

結論:お店と住むところは分けましょう

ということで、「お店と住むところは分けるべし」というのが僕の体験からくる結論です。

大抵の場合、先の不安がありつつも、「自分のお店を持つ!」「ストレスだらけのサラリーマンから脱出できる!!」とか考えると変な精神状態になり、まともな判断ができなくなります。

お金も相当かかってますしね。

そんな状態では将来のことまでなかなか考える事ができません。

まして、今夫婦2人で生活している中に子どもが加わるということ、さらにその子が成長した後のことまで誰が考えられるでしょう。

断言します。

今後飲食店をしようと考えているなら、お店と住むところは分けましょう。

「貸店舗の家賃が高くて払えない」というのであれば、そもそもそのお金が払えるようになるまでサラリーマンでも何でもやってお金を貯めましょう。

ただし1つだけ例外が。

もともと住んでいる家がめちゃくちゃ広くて部屋やスペースが余ってる場合に限り、店舗兼住宅にリフォームしてもいいと思います。

もともと余ってるんだから、何かしら活用しないとある意味損ですから。

もちろん飲食店じゃなくてほかの商売、例えばアトリエにするとか雑貨屋さんをやるスペースにしてもいいですよね。

  • どうしてもお店をやりたい
  • どうしてもサラリーマンを辞めて生きていきたい

そう考えるのであれば、いきなり会社を辞めて家をリフォームしお店を持つなんていう無謀な賭けにでるのではなく、サラリーマンをやりながらこっそり副業をやってお金を稼ぎましょう。

ひかる
ひかる
副業は以下の記事も参考になりますので、よければ続けて読んでみてください。

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以上、「飲食店をやるなら店舗と住宅を一緒にするのは絶対にやめておこう!」という僕の体験談の記事でした。

何かの参考になれば幸いです。

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