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突然ですが、「普段から気になってるけどよくわからないもの」ってありませんか?
  • 通勤の途中にあるうどん屋さんが気になる
  • 普段帰る道の途中で曲がったらどこに繋がっているのか気になる
  • 何気なく使ってる言葉だけど、なんでこんな漢字なのか気になる
などなど、よく考えてみればわからないままになってる事がありますよね。
 
それは旅行先でも同じ事。
 
特にお気に入りの地域なら何度もリピートして訪れている場合もあると思いますが、そんな場所でも「気になったまま」の事がありませんか?
 
今回はそんな「気になる」をまとめた本を読んで思った事を記事にしてみました。
 
「毎日同じことの繰り返しでつまらないな〜」
 
なんて思っている人に読んでもらえたらとても嬉しいです。 

山下マヌー著「気になるハワイ」

その本とは、旅作家:山下マヌーさんの著書「気になるハワイ」です。
 
気になるハワイ 本 山下マヌー 表紙

こちらが本の表紙。「気になる」がプッシュされています。

 
 
この本はタイトル通り、山下マヌーさんがハワイで「気になる」事をまとめているという内容。
 
山下マヌーさんといえば数え切れないほど外国諸国へ旅に出ている旅の大ベテラン。
中でもハワイに関してはものすごい情報通として知られています。
 
そんな何百回とハワイを訪れているマヌーさんですら、いまだに「気になる」があるという事です。
 
山下マヌーファン、ハワイファンの僕としては読まずにはいられませんでした。
 
「濃いハワイ情報」が知りたいって?それなら山下マヌーさんの本はマストでしょ!
ALOHA〜♪ 「ハワイ移住したいブロガー」ひかるです。   今回は僕の敬愛する旅作家である「山下マヌーさん」の著書を紹介します! と言っても全ての作品を読んでいるわけでもなく、最新刊から数えて何冊かは目を通していないんですがw
 
そしてそれは大正解。
今までの著書でも他のガイドブックにはない山下マヌーさん独自の目線で見たハワイ情報をお届けされていたのですが、今回の本はそれをさらに細かくフォーカスしているもの。
 
次回のハワイ旅行の参考になるのはもちろん、旅行に関係ない日常にも気づきを与えてくれました。 

何気ない日常にもっと気を払おう

さて、この「気になるハワイ」を読んで思ったのは、「何気ない日常にもっと気を払おう」ってことです。
 
冒頭に少し書いた通り、実は毎日同じことをする、同じ道を通っている中にも、よく考えると「わかっていないこと・不思議なこと」が多いんですよね。
 
「毎日同じことの繰り返しで面白くないな〜」なんて思うのもよくわかりますが、その中の一部分に気を払ってよ〜く見てみたり考えてみたりすると、案外面白いことが転がっているもんです。
 
そんなよくわかってない部分にフォーカスして追求してみたり見方を変えてみると、自分の成長につなげることができたり、日常がちょっと面白く感じられるようになるんですよ。
 
例えば僕の場合、普段の通勤で曲がる角を一つ変えてみると、そこには見たことのない不思議な出で立ち(いでたち)のお店があったんです。
これって新たな発見ですよね!
 
そしてそのお店が「気になって仕方なかった」ので、意を決して訪問してみたところ、素晴らしい出会いがありました。
 
これって「気になる」を発見して、それを追求(確認)してみてわかった新しい日常だと思ってます。 

日常が記憶に残らないのは選択的注意が向いていないから

ところで、日常のこと・いつものことが全然記憶に残っていないというのは、難しい言葉でいうと「選択的注意が向いていない」という表現になるそうです。
 
では選択的注意を向けるというのはどういう事かというと、例えば「朝食の内容を覚えておこう」とか、「昨日読んだ新聞の見出しを覚えておこう」など、見た・感じた物事に意識を向けてみることを言います。
 
残念ながら朝食のことや新聞の見出しって、なかなか意識して覚えておこうなんて思わないんですよね・・・
 
しかし選択的注意を向けることによって、上記の朝食の内容や新聞の見出しなどが脳の中の「短期記憶」と呼ばれる部分に一旦ストックされ、初めて記憶に残る可能性のある情報として扱われるんです。
短期記憶としてストックしないことには、それ以降長期的に頭の中に残る記憶(これを長期記憶というそうです)として脳は取り扱わないんだとか。
 
無意識で見た・感じた物事全部を覚えておくことは不可能で、一説には脳の容量を空けておいて脳が情報処理しやすい状況を作るためなのだといいます。
(ということは、脳が脳自身を守るためにやっていることかもしれませんが)
 
脳自身を守るというのは当然大事ですが、ぜひ毎日やっている同じ物事のどこかに選択的注意を向けてみてください。
それによって日々に「気になる」が生まれるきっかけになりますから!
 
毎日 繰り返し 新聞の見出し

朝食も新聞も意識しないと記憶に残りません。


 

ものの見方について発信している「あおしまさん」

実はこういった「ものの見方」について、以前からブログの記事にして発信されている方がいるんです。
 
僕の友人に「あおしま かがやき」さんという方がいるのですが、この方がほぼ毎日ご自身のブログに「ものの見方」を書いて投稿されています。
 
例えば「大切にされるコツ」「愛すとはなに?」「嫌いの反対は?」といった記事タイトルがあります。
それぞれ大事なこと(のような気がする)のに、実はあまりよくわかっていなかったり、深く考えたことのないもの。
 
それらをものの見方(視点)を変えて解説することで、人生を面白くリメイクする方法を教えてくれています。
 
あおしまさんのブログも今回のマヌーさんの本も根底は同じもの。
 
どちらも「日常をちょっと楽しくするために、普段見たり聞いたりしている物事に気を払ってみる」というものではないでしょうか。
 
僕自身がお二人のプライベートのことまで詳しく知っているわけではありませんが、どちらも人生を楽しく過ごしておられるのが伝わってきます。
 

 
 

 
それは、同じものを視点を変えて見る「ものの見方」を持っているからかもしれませんね。
 
(ものの見方ライトワーカー あおしまかがやきさんのブログはこちらです。↓)
 
あおしまかがやきのブログ
あおしま かがやきさんのブログです。最近の記事は「”人生を変える-たった15分の使い方-”」です。
 

まとめ

今回は山下マヌーさんの著書「気になるハワイ」を読んだことで、「新しい視点を持つことが大事」ということに気づくことができました。
そしてそれは、友人のあおしまさんのブログとの共通点でもありました。
 
いつも行ってる場所でも細かいところを見てると新たな発見があるし、知らないこともたくさんあるってことですね。
 
また、マヌーさんのように旅行のときはもちろん、普段でもちょっと遠出する用事がある場合などでも、自分なりの何らかのテーマを持って行くことが大事。
 
そうすることで、今まで気がつかなかったことに気を払って選択的注意を向けるようになり、単なる用事でしかなかったものがガラッと変わってくる可能性がありますね。
 
「毎日同じことの繰り返しでつまらないな〜」
 
なんて思っている人がこの記事を読んで、新しい「ものの見方」を持ってもらえるきっかけになっていればとても嬉しいです。
 
今回読んだ本はこちらです。
 
 
・・・ちなみに、作中に登場するマヌーさんの「気になる」のなかで僕が最も気になった「Best of ひかる’s 気になる」は、こちらの情報。
 
気になるハワイ バー ハーバーパブ 雰囲気良い

この雰囲気の良すぎるBARの情報が気になりまくってます・・・!

出展:山下マヌー「気になるハワイ (TOKYO NEWS BOOKS)」より
ううむ、気になる。
ハワイ行って確かめたいぞ・・・

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