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ALOHA〜♪
「ハワイ移住したいブロガー」ひかるです。
 
今回は僕の敬愛する旅作家である「山下マヌーさん」の著書を紹介します!
と言っても全ての作品を読んでいるわけでもなく、最新刊から数えて何冊かは目を通していないんですがw
 
今自分が保有している本と、その中から「大ファンである、ひかる的ベスト3」をお披露目してみたいと思います。
 
山下マヌーって著者名は知ってるけど、本は読んだことないな〜っていう人の参考になれば嬉しいですね!
 
ちなみに文中で「ハワイ」と何度も出てきますが、マヌーさんの著書にはハワイ以外にもバリなどについての著書もあります。
(ハワイのイメージが強いですけどね。)
 

山下マヌーって何者なんだ?

まず何よりも、「山下マヌーって何者よ?」という人に向けて、Amazonから引用した説明文を載せておきますね。
 
雑誌編集者を経て旅コラムニスト、作家に。
 ほぼ毎月海外取材に出かけ、渡航回数は350回超(2015年現在)。
 1996年、雑誌DIMEでの連載をまとめた「海外個人旅行(得)マニュアル」(小学館刊)で単行本デビュー。ほとんどの旅行スタイルがパック旅行という時代、個人旅行のノウハウをわかりやすくまとめた内容は、当時の旅行業界と旅行本業界で衝撃的で画期的な本となり、ロングセラーに。今日に繋がる旅行本の流れを作る。
Amazon「山下マヌー」より引用
 
冒頭でも書きましたが、旅作家・・・というジャンルに属する人なんですよ。
 
その山下マヌーさんの公式LINEブログはこちらですね。
 

https://lineblog.me/yamashitamanoue/

 
 
ただ普段Facebookやブログで拝見する限りは、お酒好きなおっちゃんという感じもしますw
(失礼)
 
で、そんな山下マヌーさん(以下、マヌーさん)の著書をひょんな事から知ったのがもうかなり前のこと。
 
本屋で偶然見つけた時に購入してからというもの、その面白さにどんどんハマってしまい、気がつけば現在8冊ほど自分の手元にあるというわけなんですよ。
 
ハワイ旅行 山下マヌー おすすめ 1週間ハワイ

読み始めるとついつい最後まで読んでしまうんですよね。

 

山下マヌーさんの本の良いところ

マヌーさんの本の良いところは、「るるぶ」や「地球の歩き方」等のど定番のガイドブックにはない「現地へ訪れて全て自分で実践された生の情報が載っている」という部分にあると思います!
 
決してそれらど定番のガイドブックがダメだというわけではないです。
僕もそういう本はよく見ますし、実際何度もお世話になっています。
 
しかし、せっかく普段の日々を忘れて海外へ、しかもハワイという楽園へ行くのですから、そうなるとど定番のガイドブックには載っていないところを求めてしまうのは致し方ない部分もあるのではありませんか!?
 
実際マヌーさんの著書の中に「旅行に行ってガイドブックの確認作業をしたいわけではないでしょう?」というような一文も書かれていました。
 
言われてみると確かにその通りで、旅行という限られた時間の中で可能な限りあちこちに行こうと思うと、ガイドブックの情報等をもとにして「失敗のない」計画を立てて臨む場合が多いでしょう。
 
旅慣れたバックパッカーのような人たちならまだしも、自分を含めて一般の方のほとんどはおそらくそうすると思われます。
 
しかし、その「ガイドブックの確認作業」に集中するあまり、そこから少し外れたところにある「真の楽しみ」に気がつかずに帰国することになってしまっては、とても勿体無い気がしますよね。
 
マヌーさんの本では「実はこういう場所があるよ」「ワイキキから少し出ればこういうお店があるよ」ということと、それらの簡単な楽しみ方を教えてくれつつも、ガイドブックのようにその詳細を事細かに書いているわけではないんですね。
 
なのでその情報の断片的な部分を知って、「そこへ行きたい」と思ったらあとは自分で体験して詳細を知る・・・という行動の流れになるんです。
 
後述しますが、僕も実際にそうやっていろんな場所へ行ってきました。
そのおかげで素晴らしい体験もたくさんできましたので、よりマヌーさんが好きになる・・・という好循環(?)が生まれているんですw
 
ハワイが好きな方、ハワイ旅行の予定がある方などは、マヌーさんの著書を一度手にとってご覧になられることをオススメしますよ!
 

現在保有しているマヌーさんの著書

では今現在保有しているマヌーさんの著書を順不同で並べます。
 
まぁ冒頭で述べたように発売されている全ての作品を読んではいないですし、最新刊なども未読なんですがw
 

1、ローカル式ハワイの遊び方

こちらは「ローカル」つまり地元の人に倣って遊ぶのであればこういう方法があるよ、というのを書いた一冊。
 
ウクレレミュージシャンの「ジェイク・シマブクロ」など、著名な方に聴いた話をまとめている一冊です。
 
マヌーさんとそれ以外の方の話が載っている貴重な一冊です。
 

2、1週間ハワイ 改訂版

これぞ僕が初めて買ったマヌーさんの著書です。
今でもイチ押しです。
 
この本は「1週間いるなら」というテーマで、その中でできるハワイの楽しみ方をまとめられています。
非常にゆるい文体、挿絵、また書かれている内容などに引き込まれました。
 
最近においても、自分が疲れた時に読むと心が和む一冊となっています。
 
 

3、ハワイ¥1000でできること

こちらはハワイ、特に中心部であるワイキキを多く利用する中で、「いかにして1000円以内で楽しむことができるか?」をテーマに書かれた本です。
 
発売は2013年3月なので、1ドル100円にもならないレートだからこその内容でした。
今もしこの本の内容を実行しようとすると、軒並み1000円は超えるんじゃないかな。
 
とはいえ、ワイキキで1000円くらいでできる事はまぁまぁ貴重だと思いますので、今でも役に立つ一冊ですね!
 
全篇に使われている、マヌーさん自身がiPhoneで撮影した写真も必見です。
 

4、日本人に会わないハワイの遊び方

この本も大好きです。
 
ハワイは言わずと知れた日本人が大好きな旅行先です。
(自分もですが。)
特にオアフ島では日本人に会わない方が難しいんじゃないかってくらい、右を見ても左を見ても日本人。
 
そんななか、「オアフ島で日本人に会わないで遊ぶ方法」ということをテーマに書かれているこの一冊。
 
以前この本をめっちゃ参考にしてあちこち行ってたんですが、本当に全然日本人に会いませんでしたね!
 
オススメです!
 

5、初めてコンドミニアム こんなにお得なハワイの遊び方

コンドミニアムという宿泊施設を知ってますか?
ホテルとは違って、「マンションの一室」という感じになっている部屋のことです。
 
それもそのはず。
コンドミニアムは普段は所有者(オーナー)がおり、その所有者が使わない期間だけホテルのように貸し出している部屋のことなんです。
 
当然キッチンや食器、洗濯機などの生活設備も揃っています。
 
利用施設にもよりますが、ホテルのようにクリーニングサービスなどがない場合もあり、旅行初心者が利用するには二の足を踏んでしまう場合も多いものです。
 
それをマヌーさんが初心者向けに、わかりやすく解説してくれている一冊。
 
コンドミニアムを使いこなせるようになれば、例えばスーパーで食材を買ってきて部屋でパーティー・・・なんて使い方もできるようになります。
 
1〜2回ハワイ旅行をして、次はどうしようかな〜なんて考えている人にもってこいの一冊になっています。
 

6、年間30日、ハワイで暮らす

この本は「1年のうち30日をハワイで暮らす」ことをテーマに書かれています。
 
一生ハワイで暮らすというと「何を絵空事を」と言われるかもしれませんが、「1年のうちの30日だけを心の洗濯のためにハワイで暮らすのはアリですよ」という内容の元、どうすればそれが実行できるかにスポットを当てて書かれています。
 
読めばわかりますが、文中ではオアフ島以外の島へのプチトリップも計画に含まれているのが面白いんですよ。
 
「30日も休めねぇよ」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、有給休暇やリフレッシュ休暇を組み合わせてみれば案外そのくらいの日数になりうることや、仕事を引退した人などなら問題無し!
老若男女どんな人にも提案できる内容がたくさん載っています。
 
巻末にはマヌーさんの考えた30日のプランも簡単に書かれています。
 
どうぞご参考に!
 

7、定番ハワイの遊び方

こちらは今までのものと打って変わって(?)、「定番」の遊び方がたくさん書かれています。
 
定番、つまり「ベタ」な内容ですが、こういう内容こそハワイ初心者の方に必要なものかと思います。
 
それでも先に述べたように、ど定番のガイドブックのように「アラモアナショッピングセンターのオススメショップ一覧」などにページを割くような事はしていません。
 
初めてハワイに行く方にも、何度か行っている方にも楽しめる一冊となっています。
 

8、10年使えるハワイの遊び方

この本では「この先10年は使える」をテーマに、様々なジャンルについてマヌーさんが実際に試してみた感想を書いています。
 
10年使えるという事は、昔から根強い人気があり、今後もその人気は続くであろう内容。
 
こちらもある意味「定番」とも言えるかもしれませんが、末永く愛読できる一冊ではないかと思っています。
 

ハワイ移住したい管理人ひかるのベスト・オブ・山下マヌーは?

では以上の8冊の中で、「ハワイ移住したいひかるのベスト3」を選ぶのであれば?となると、
  
以下のようになりました!
 

①1週間ハワイ 改訂版

やはりマヌーさんの著書とのファーストコンタクトということで、こちらの本を1位にしたいと思います!
さっきも書きましたが、自分が疲れた時に読むと心が和む一冊なんですよね。
 
この本は他の著書に比べて文体の緩さが特に際立っており、読み始めるとついつい最後まで読み切ってしまいます。
 
ページ数、実は200ページ以上もあるんですよね。
けどそれを感じないくらいの軽さがとても良いバランスです。
 
また、1週間という実際の旅行期間にとても近い内容であることが、この本が「使える情報」であることを示しています。
 
オススメです!
 
 
ハワイ旅行 山下マヌー おすすめ ゆるさ

こんな感じで緩いイラストもついています。

 

②日本人に会わないハワイの遊び方

2位はこちら。
 
「日本人に会いたくなければハワイなんて行くなよな」というのは穿った見方です。
 
そんなこと言ってたらどこも行けませんよね。
ていうか、なぜハワイに行きたいのに自分の方が一歩引かないと行けないのかわかりません。
 
この本を参考にして色々なところに行けば、本当に日本人遭遇率は低く、ようやく「外国に来た感」が得られると思います。
 
発売が2008年なのでその頃から10年近く経っており、今では「日本人もいる」になってしまっているかもしれませんが、
それでも十分参考にする価値はあると思います!
 
日本語通じるハワイに行ったのに、日本語が通じない地域にばかりいたなあ・・・というのは良い思い出です。
 
次の旅行でこの本を参考にして計画を立てるなら、その時は自分が「取材」してみて、今も日本人がいないのかどうかを検証してみたいですね!
 
日本人 ハワイ いない 空港

空港の近くですが、こんなとこに日本人はいません。(写真は自分w)

 
 
 
日本人 会わない ハワイ 山下マヌー

オアフ島の北の方のビーチ。日本人どころか人がほぼおらん!

 
 
 
ハワイ モンクシール アザラシ ロコ 

いるのはロコと眠るアザラシのみ。(どこに居るか分かりますか?)

 
 
サウスポイント オアフ島 ハワイ 日本人

オアフ島の北西部。日本人はいませんでしたw

 

③定番ハワイの遊び方

3位は定番ハワイを推したいと思います。
 
僕自身は直球よりも変化球的なものの方が好きなのですが、それってやっぱり「直球を知っているからこその変化球」だと思うわけです。
 
基本的に誰もが知ってるようなお店やアクティビティを知って、体験することで、「ハワイって本当に楽しいんだ」というのがわかっていれば、
その後どんどん自分のペースで新しい場所や遊び方を開発していけますよね!
 
僕もブログで偉そうなことを書いてますが、実は定番スポットを全然知りません。
(定番じゃ無いところを詳しいわけでは無いですけどw)
しかし、今は子どももいますし、変化球狙いをしすぎると行ける場所がなくなってしまいますから。
 
今後はどんどん定番を開発して、ハワイの基礎を固めていきたいですね!
 
山下マヌー 定番ハワイ 中身 どんなの

こちらも相変わらず緩いイラストが描かれています。

 
以上が「ひかる的ベスト3」でした!
まぁここに挙げてないものも含めて、どれもオススメなんですけどねw
 
ハワイ旅行の計画を立てている人は、3冊ともぜひ一度読んでみてほしいです。
 

今は有名人とコンタクトが取りやすいと思う

そういえば、2015年の話なんですが、関西国際空港で「旅博」というのが行われていました。
(多分毎年行われています。2017年は5月27・28日ですよ!)
 
そこへマヌーさんがゲスト出演されていたんですよ。
 
本を買って、その本にサインをしてもらうのですが、僕は持って来ていた本にサインをしてもらいました!
 
ちなみに後で気付いたのですが、持参したものはダメで、「その場で本を買うとサインがもらえる」ということ!
ルール無視してしまってすみませんでした。
快くサインしてくださって感謝です。
 
山下マヌー サイン 本 旅博

俺の中では宝物のようになっております!

 
で、それよりさらに以前の旅博の際もゲストで出演されていて、そこではトークショーがありました。
 
その中でマヌーさんに質問!のコーナーもあって、その場にいたお客さんが直接質問できるチャンスがあったんです。
けどそういう時ってみんな緊張してか遠慮してか目立つのが嫌なのか、なかなか誰も発言しないんですよね。
 
そこで俺は率先して質問してみました。
「移住したい国はあるんですか?」と。
 
マヌーさんの回答は「やっぱり医療のこととか考えたら日本がいいかな」というものだったんですね。
 
意外でした。
てっきりハワイとでも言うものかと思ってたのでw
 
そのやり取りだけではあったものの、あこがれの人と会話ができたぜ〜という満足感がありましたね!
 
また、全くの別件ですが、Facebookを通じてメールのやり取りを何度か行なったことがあります。
内容はお土産を買ってきてもらうことについて。
と言ってももちろん個人的にではなく、Facebook上に「誰かお土産いる人いる〜?」みたいな投稿内容があったので、それで連絡してみただけなんですけど。
 
しかも有料ですしw
 
しかし、このことでもわかるように、今の時代は有名人が相手でも割と簡単にコンタクトが取れる時代だと思います。
 
場合によっては有料でイベント参加する必要もあるでしょうが、当時のトークショーもFacebookももちろん無料。
 
僕のように、気になる人がいれば連絡してみても良いかもしれないですね。
(もちろん反応があるかわかりませんし、やりすぎて訴えられるようなことの無いようにご自身で判断してくださいね。)
 
それにこうしてブログなどで勝手に紹介したり応援したりすることもできますからねー。
 

まとめ

最後少し脱線しましたが、今回は山下マヌーさんの著書をいくつか紹介するとともに、その中からひかる的ベスト3をピックアップしてみました!
 
どの著書もかなり前のものになりますし、ハワイのような観光地は毎年たくさんの場所が開発され、また逆に有ったものが無くなっていく場所です。
 
そういう意味では過去の本というのはあまり参考にならない情報も多いでしょう。
 
しかし、例えば今回紹介したマヌーさんの本を読んで気になるお店やアクティビティ、ホテルなどがあれば、それを改めてググって調べてみればいいんです。
 
そうして自分の中で情報のアップデートを行なって楽しい旅行計画を立てていけば、きっと次回のハワイ旅行は大満足の内容になるでしょう!
 
ど定番のガイドブックに載っている情報は、言うなれば「普通に検索しても出てくる情報」の場合が多いですからね!
 
ハワイ旅行のプランを立てるなら、「ど定番のガイドブック」+「マヌーさんの著書」の2本立てでやってみればいい感じに仕上がりますよ〜きっと!
 
ぜひ、ひかるオススメの1冊を持って色々と計画を練ってみてくださいね!
 
※なんと、2018年2月6日、マヌーさんに本記事を紹介していただけました!
その時の興奮から学んだことを記事にしています。
 

https://www.dream-came-true.net/blog-media-not-negative

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