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この記事では「ハワイ旅行時に絶対に持っていくべきもの」の中で、特に「服(衣服、洋服、ファッションアイテム)」について書いてみました。
 
ハワイって常夏の島で年中暑く(暖かく)、つい「半袖短パンとビーチサンダルだけ」という服装のイメージになりがちですよね。
 
だけど実はそれだけでは足りないんですよ!
 
ハワイ旅行に限らず、旅行の初心者の方がついついやりがちな「洋服の忘れ物」が無いように、今回の記事を読んで準備してくださいね。
 

ハワイ旅行時の服装は半袖短パンでOK?

冒頭でも書きましたが、ハワイ旅行をする際の服装のイメージって、日本の四季でいう「夏」をイメージすると思います。
 
これは決して間違いではなく、正しいイメージですよね。
 
もちろん僕も夏用の服装で臨んでいましたから、いわゆる半袖・短パンというスタイルになります。
他の多くの人もそうでしょう。
 
しかしこの服装だけで済むかというとそうではないんですね。
(この先がこの記事で伝えたかったことです!)
  
 
ハワイ 持ち物 服装 暑い

常夏ハワイの服装は半袖・短パンが普通ですよね。

ハワイではラフな格好もフォーマルな格好も必要

先ほど挙げた半袖・短パンというのはいわば「ラフな格好」ですね。
 
ブランドものの半袖シャツや短パンを身につけたとしても、所詮それは「半袖・短パン」には違いありません。
 
それに加えて、ハワイではフォーマルな格好も必要なんです。
 
と言ってもガチガチに身を固める必要はありません。
フォーマルな服装の代表といえばスーツですが、さすがにスーツをビシッと着こなして街を歩くには暑すぎます。
(もちろん仕事等で必要なら仕方ないですが)
 
それよりもワンランク軽めの、いわゆる「オフィスカジュアル」的な格好でいいんです。
 
男性ならサマージャケットのような薄手のジャケットもしくはポロシャツのような襟付きのシャツにジーパン以外の長ズボン、ビーチサンダルではなくスニーカーなどのシューズがあればそれでOK。
(スニーカーは、できれば革靴の方がいいんですけど)
 
女性も男性同様の格好か、ドレスやワンピースにカーディガンなどの肌を隠すような服装をしていれば大丈夫です。
 

ラフな格好ではドレスコードのあるお店に入れないかも

なぜこのような格好が必要なのかというと、ドレスコード(服装規定)のあるお店に入れないかもしれないからです。
 
一般のカフェやプレートランチのお店、コンビニエンスストア等は問題ありませんが、少しお高いレストランやバー、日本料理店などでは入店時に服装をチェックされるんです。
 
いわゆる「格」を見ているのだと思うのですが、自分のお店に入るにふさわしい格好をしたお客さんを選んでいるということになります。
あまりにラフな格好をした人や、肌を露出しまくった品の無い(失礼)人に利用されたくないという意味ですね。
 
せっかくハワイ旅行に来たのだから、普段は利用しない「芸能人が紹介するような値段の高いお店」に行こう・・・となったのに、門前払いを受けるなんて事のないようにしたいものです。
 
もちろん水着での入店など以ての外(もってのほか)ですよ!
 
 
ハワイ 持ち物 服装 水着

海パンで利用できるのはビーチ沿いのカジュアルなお店だけです。

 

ドレスコードがないお店でも正装する価値あり

 
ちなみに、たとえドレスコードがないお店を利用するときでも正装して行くと良いことがある場合も。
 
例えば眺めの良い席に案内されたり、スタッフの気遣いが変わってきたり・・・(こちらはチップを期待しているだけかもしれませんが)
 
とはいえ、他のお客さんと違う「特別扱い」をされると嬉しいもの。
もし余裕があれば正装して行くと良いですよ♪
 
もちろん何も特別扱いはないケースが普通なので、あまり過剰に期待しすぎないようにしてください。 

ハワイに持っていく荷物を増やしたくない人は?

正装を・・・と言ってもわざわざ普段着ないようなジャケットやシューズを持っていくなんて面倒ですよね。
 
スーツケースに入れられるサイズは決まっているからこそ、出発時の荷物は減らしておきたいはず。
 
そういう人が取るべき方法は次の3種類です!
 

1、アロハとムームーを持っていく

ハワイといえばアロハ(シャツ)。
 
実はこのアロハ、現地では正装なんです。
日本ならスーツを着て行動するような場所、例えば会社、結婚式、お葬式などのシーンでも、アロハを身につけていれば大丈夫。
 
アロハなら重たくないし嵩張り(かさばり)ません。
そしてドレスコードのあるお店以外の普段着でも使えます。
 
また、ムームーというのはワンピースのようなものですが、女性版アロハと言えるもので、やはり正装とみなされます。
 
↓↓↓ こんなやつです。
 
 
男性ならアロハ、女性ならムームーを持っていれば、わざわざスーツケースを圧迫するフォーマルファッションを持っていく必要はありません。
 
日本なら身に付けるのがちょっと気恥ずかしいアロハやムームーも、リゾート地ハワイなら大丈夫!
自信を持って身につけましょう。
 

2、必要な服装を現地で調達する

もう一つの方法は、現地で調達するという方法。
 
当然お金はかかりますが、ハワイ(アメリカ)ならではの日本と違ったデザインのものが見つかる可能性だってあります。
 
アラモアナショッピングセンターなどで買って利用するのもよし、こちらの「アロハアウトレット」のようなお店でレンタルするのもよしです。
(クリックでお店のページへ飛びます)
 
※レンタルを行なっているワイキキ店の場所はこちら
 

  
持っていく荷物を増やしたくないという人にはこちらのパターンがオススメですね。
 

3、ドレスコードの緩いお昼の時間に利用する

実は同じお店でも、昼と夜ではドレスコードの有無が違うようです。
 
もちろん要確認ですが、フォーマルな服装を持っていないけどどうしても利用したいお店がある!というのでしたら、お昼に一度確認してみてはいかがでしょうか?
 
まあ昼と夜では雰囲気も全然違いますし、ここぞ!というシーンではやっぱり夜利用したいと思いますけど・・・ 
 
服装 カジュアル ランチ ハワイ

ランチの方が気楽なのは日本もハワイも同じかも。

ハワイ旅行時にあると便利なファッション小物

上記内容にプラスして、ハワイ旅行時にあると便利なファッション小物を一つご紹介します。
 
それは「ストール」です。
 
このことは旅作家の山下マヌーさんという方の著書に書かれています。
ストールが一つあればドレスコードのあるお店に入る時もワンランク上のおしゃれに見える利点があり、また、エアコンが効きすぎているバスやお店の中に入った時の防寒にも使える、とのことです。
 
ストールくらいの大きさならあまり邪魔になりませんから、ぜひ覚えておいてください!
 
 
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子どもにドレスコードってあるの?

家族旅行の場所としても候補に上がることの多いハワイですから、子どもに関するルールやマナーも気になりますよね。
 
ということで、子どもにドレスコードってあるのでしょうか?
 
ちょっと調べてみたのですが、子どもにはドレスコードはほぼないそうです。
ただし、年齢制限があるお店もありますし、もちろん水着などで入店することはできません。
 
一般常識の範囲内の格好なら問題ない・・・というのを覚えておきましょう!
 

まとめ

ということで今回はハワイ旅行時の持ち物の中で、特に服に関することをまとめました。
 
ハワイは常夏で温かいイメージなので、つい夏場の服装だけを準備してしまいがちです。
 
しかしせっかくリゾート地に来ているのだから高級料理店へ行こう!ということになった際、半袖・短パンでは入店できないこともあるんです。
 
これはもちろん事前に予約を取っていたとしても同じこと。
予約を取るなら、その時点でドレスコードのあるお店なのかを確認しておきましょう。
ホテルのコンシェルジュさんに頼んで予約を取るなら、ドレスコードについても聞いておいてもらうと安心ですね。
 
僕のオススメは、アロハやムームーを身につけて入店する方法。
ハワイに来た!って感じでテンション上がりますよ。
 
ドレスコードあるの完全に忘れてた!持って来てないよ!という人は、先に紹介したレンタルショップを活用するのがいいかもしれません。
 
今回書いたことをぜひ覚えておいて、次回の旅行時に活用してくださいね!
 

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